Windows パソコンを使ているとクリップボードというキーワードを見かけることがあります。
必要な画面を残したいとき、ctrl+cで、画面コピーやデータをコピーします。
そのあと、突然現れる「クリップボードに保管しました。」などお馴染みかもしれません。
「このデータは、どこへ、、、そして、クリップボードって何なんだ?」
と言うことで、調べてみました。
クリップボードとは、パソコンのバッファと呼ばれるメモリ上の領域に記憶されます。
クリップボードでは、画像、テキストなどが対象となっています。
使い方を調べると、最新データだけ保存されているものかと思いきや、パソコン起動後からのデータが保存されています。この領域は、電源オフでクリアされるので、過去のデータで保存したい場合、クリップボードでない方法が必要です。
過去の履歴を表示したいとき
1.Windowsボタン+v を押します。
クリップボード履歴を使用したことがないとき、以下の画面が表示されるので「有効にする」を押します。
2.画像、テキストなどのコピーを取った後、Windowsボタン+v を押します。
以下のような履歴画面が表示されます。
3.基本的に、貼り付け操作では最新が利用できるようになっていますが、EXCELやテキストエディタで、再度使用したい情報をクリックすると利用できます。
このデータをすべてクリアしたいとき
1.Windowsの「スタート」を右クリックして「設定」を選択します。
2.「システム」を選択します。
3.「クリップボード」で「クリア」を選択します。
4.「クリップボードが空です」が表示されます。