Fitbit データで簡単にウォーキングルートを地図に表示する

こんにちは、阿久梨絵です。
現代の健康管理には、テクノロジーが欠かせません。 Fitbit を使えば、日々の活動データを詳細に記録することができ、それを基に自分の健康状態を把握することができます。

今回は、 Fitbit デバイスで取得したGPSデータGoogleマップにプロットして、ウォーキングルートを可視化する方法をご紹介します。この方法を使えば、日常の散歩コースや旅行先での探索ルートを簡単に地図上に表示でき、後から振り返ることも可能です。


Fitbit データをパソコンで活用する第3弾となります。

過去の記事

第1弾: Fitbit データをパソコン(EXCEL)で簡単に管理する方法

第2弾: Fitbit データをEXCELで活用する方法


操作方法
1.ダウンロードしたデータを準備します。詳細は、上記「第1弾」を参照ください。

2.展開したフォルダで、C:\Users\@@@@\takeout-********\Takeout\Fitbit \Physical Activity_GoogleDataを参照します。
@@@@\takeout-********:お使いの環境ダウンロードファイル名にあわせてください。

3.「gps_location_<日付>」で始まるデータが対象になります。日付単位で作成されていますので、使用するファイルを選択してください。


データは、サンプルです。
データ項目は、Timestamp,Latitude,Longitude,Altitude,Accuracy(タイムスタンプ、緯度、経度、高度、精度)です。

4.Web画面で以下のURLにアクセスします。
    https://www.google.com/maps/d/u/

5.Google My Mapsが表示されるので、「自分が所有」が選択された状態で「新しい地図を作成」を選択します。

6.「Creating a MyMaps map always uploads title, thumbnail, and associated metadata to Drive」画面で「CREATE」を押します。

7.画面左上にウインドウが開いているので「レイヤを追加」から「インポート」を選択します。

 

8.インポートするファイルの選択で「アップロード」で、参照先に「gps_location_」(上記3)で始まるcsvデータを選択します。

9.目印を配置する列の選択で、必要な項目をチェックして「続行」を押します。
標準では、Latitude,Longitude
10.マーカーのタイトルとして使用する列を選択して「完了」を押します。
今回、Timestampを選択しました。
11.「読み込んでいます」からしばらくすると、地図が表示されます。

12.マーカーをチェックすると詳細データが確認できます。

全体図

FitbitGPSデータを使って地図上にウォーキングルートを表示する方法を解説しました。日々の散策記録を視覚的に確認することで、新たな発見モチベーションの向上に繋がります。また、過去のルートを見返して思い出を振り返る楽しみも増えるでしょう。ぜひ、今回紹介した方法を活用して、あなたの健康管理に役立ててください。

これからも、皆さんの役に立つ情報を提供していきますので、引き続きチェックしてくださいね!阿久梨絵でした。

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