こんにちは、阿久梨絵です!【2025.2.25記事修正】
今回は、 iPhone ヘルスケアデータをパソコンで扱う方法について解説します。 iPhone ヘルスケアアプリで収集されるデータは非常に便利ですが、パソコンでデータを確認したい場合もありますよね。この記事では、 iPhone からデータをエクスポートし、EXCEL で活用する方法を紹介します。
ヘルスケアデータの概要
iPhone のヘルスケアアプリは、標準機能で歩行距離、階段上がった階数、睡眠時間、歩数のデータを収集しています。このデータはリアルタイムで更新され、日ごと、週ごと、月ごとに表示されます。
しかし、パソコンでこのデータを確認するにはどうすればいいのでしょうか?以下に、データを移出する方法をまとめました。
データのエクスポート方法
1.iPhone ヘルスケアを起動して、概要画面の右上の「人のアイコン」をタップします。
2.画面下部の「すべてのヘルスケアデータを書き出す」を選択します。
3.確認画面が表示されるので、「書き出す」を選択します。
4.ヘルスケアデータ書き出しが始まります。
5.書き出したデータの保存先指定が表示されます。iCloudに保存したいので「ファイルに保存」を選択します。
6.iCloudの保存先を指定します。今回「ダウンロード」に格納します。
7.iCloudにログインして、「iCloud Drive」を選択します。
8.「iCloud Drive」に「書き出したデータ」を選択して、パソコンにダウンロードします。
9.パソコンで、書き出したデータ(Zipファイル)を展開します。
展開すると以下のフォルダ構成になっています。
apple_health_export
+export ・・・このデータを使用!
+export_cda
10.今回、EXCELでなく、、、WPS OfficeのWPS SpreadSheetを使用していますが、操作は共通と思われます。
WPS SpreadSheetを起動して、「開く」を選択します。その時、ファイル拡張子に「XML」を指定します。
export.xmlをそのまま起動すると、XMLがそのまま表示されるので???になりました。
11.以下のようなデータが表示されます。
12.見出し部の「type」欄でフィルターを操作します。なぜか?フィルタ設定されています。
13.項目(レイアウト)は共通ですが、以下のデータ種を選択すると該当データが表示されます。
14.このシートに、ファイル名をつけて保存します。
このデータ見て、、、細分化されすぎているので扱いが難しいものがあります。
まとめ
iPhone ヘルスケアデータをパソコンで扱うためには、データのエクスポートとXMLファイルの正しい処理が必要です。この記事で紹介した方法を使って、ヘルスケアデータを効果的に活用してください。
阿久梨絵でした!