こんにちは、阿久梨絵です!
「このサイト、いつも自動でログインできたのに…」
「保存したはずのパスワードが入力されない」
──そんな経験、ありませんか?
実は“保存してない”以外にも、 パスワード自動入力 が効かない原因はいくつもあるんです。
今回はその代表例と対処法を、初心者にもわかりやすく解説します!
よくある原因とチェックポイント
症状 | 考えられる原因 | 確認・対処方法 |
---|---|---|
自動入力されない | パスワードを保存していない/保存がブロックされている | ログイン時に「保存しますか?」の確認を見逃していないか確認する |
入力欄が空のまま | サイト側が自動入力を禁止している(autocomplete="off" ) | Edge/Chromeの設定で手動入力に切り替える |
別アカウントで入力される | アカウントが複数あり、正しいものが選ばれていない | 記憶済みパスワード一覧から選び直す |
入力してもログインできない | パスワードが更新されている | 古いパスワードが残っていないか確認し、再保存 |
そもそもパスワード入力欄が表示されない | 自動リダイレクト型のログインページ | 一度そのページを直接開いてから再トライ |
ブラウザ別:パスワード管理の設定確認方法
Microsoft Edge
1. `…(設定)> プライバシー、検索、サービス`
2. 「パスワード」セクションから保存状態を確認
3. オートフィル設定で「自動入力を有効にする」がオンか確認
Google Chrome
1. `chrome://settings/passwords` にアクセス
2. 「パスワードを保存するか確認する」がオンになっているか確認
3. 登録されたログイン情報を一覧から確認・編集も可能
自動入力されない“意外な落とし穴”
ログイン画面がポップアップ式やiframe内の場合
→ ブラウザの自動入力が動作しづらい構造
入力欄のHTML属性に問題がある(name属性がない など)
→ これは開発側の実装ミスの可能性も
セキュリティソフトや拡張機能が干渉しているケース
→ ノートンやアバストなどがブラウザ制御していることもある
どうしても改善しないときの対処法
・一度パスワードを削除 → 再ログイン時に「保存する」で再登録
・別ブラウザで試して挙動を比較
・パスワード管理ツール(Bitwarden/1Password など)を導入し、ブラウザとは別に一元管理する
まとめ
パスワード自動入力 ができない理由は、
「あなたの記憶」ではなく「ブラウザとサイトの関係」にあります。
1クリックでログインできる快適さは、仕組みを知ればきちんと取り戻せます。
パスワードまわりのもやもや、この記事で少しでも晴れたらうれしいです。
阿久梨絵でした!