Aqlier/ 6月 9, 2024/ Windows

EXCEL でデータ管理するケースが多くあります。その中でも合計値を計算する機会が多いですが、この合計値では、、、と言うケースがあります。

例えば、データ管理で非表示行は、意図的に除外しているので合計の計算対象にしたくないことがあります。この方法ができるのか調べてみました。

サンプルデータ
確認:〇」だけで合計値を算出する方法になります。
予め、データとフィルターの設定をしています。

関数SUMで合計値算出の際の問題点

SUM関数では、合計を求める関数であるので、非表示データに関しても、計算対象にしてるので、画面表記上の合計値とは異なります。・・・見える数値だけで計算する方法を調べました。


設定方法
1.合計値計算でSUBTOTAL関数を使います。比較のため、SUMとSUBTOTALの2行にしています。


2.集計方法の設定で「9(SUM)」を指定します。そのあと、第二引数のためカンマを入力します。

3.合計値算出のため、範囲を指定します。このとき、全データに対して範囲指定する必要があります。
4.以下のような表示になりますので、フィルターで「確認:〇」で抽出します。
5.SUBTOTAL行では、可視行だけで合計値の算出がおこなえました。

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