EXCELの計算式やアプリの実装で、計算式で小数点以下が発生するケースで、最終的な計算結果をもとに整数値に 四捨五入 をするケースが多々あります。
四捨五入させるには、round関数を使いのがフツーですが、、、
計算結果に”0.5“を加算して、整数型(端数切捨て)で算出させます。
正しくround関数を使う人から見ると、、、「手抜き四捨五入」とも言えます。
計算式
Z = INT(<計算式> + 0.5)
最終結果を整数値(INT型)で算出する場合に使えます。小数点第一位で四捨五入などには適用できません。
小数点以下切り捨ての場合、整数型(端数切捨て)で算出させます。
Z = INT(<計算式>)
小数点以下切り上げの場合、計算結果の想定値により異なります。
計算結果の想定値が小数点以下第一位までの場合(最低値が0.1の場合)、”0.9“を加算して、整数型(端数切捨て)で算出させます。
Z = INT(<計算式> + 0.9)