【意外と誤解されてる】 iOS 「デバイス間で共有」の本当の動きと注意点

こんにちは、阿久梨絵です!
iPhone・iPad・Mac を使っていると、設定の中に
デバイス間で共有
という項目があります。

名前だけ見ると、
全部のデバイスで同じ設定が共有されるのかな?
と思いがちですが、実際の動きはもっと複雑で、誤解されやすいポイントでもあります。

この記事では、iOS の「デバイス間で共有」が 何を共有して、何を共有しないのか をやさしく整理しながら、注意点もまとめていきます。

「デバイス間で共有」とは?

一言でいうと、
Apple ID でログインしているデバイス同士で、特定の設定や機能を同期する仕組み
です。

ただし、
すべての設定が同期されるわけではない
アプリの状態が完全にコピーされるわけでもない
デバイスごとに独立している項目も多い
という点が重要です。

共有されるもの

代表的なものは次のとおり。

Safari 関連

タブ
履歴
ブックマーク
リーディングリスト

Safari は“ほぼ完全に同期”されます。

パスワード・キーチェーン

ログイン情報
Wi‑Fi パスワード
2FAコード(自動入力)

Apple ID に紐づくため、どのデバイスでも同じ情報が使えます。

メモ・リマインダー・カレンダー

iCloud をオンにしている場合、
内容がリアルタイムで同期されます。

アプリの設定(対応アプリのみ)

アプリ側が iCloud 同期に対応している場合
設定
データ
作業状態
などが共有されます。

ただし、アプリごとに仕様が違うため、完全ではありません

共有されないもの

ここが誤解されやすい部分。

ホーム画面の配置

iPhone と iPad では 別管理
アプリの並びは共有されません

アプリ本体

アプリは自動でインストールされません
デバイスごとに必要なものだけ入れる仕組みです

通知設定

通知のオン/オフはデバイスごとに独立しています

Bluetooth・Wi‑Fi のオン/オフ

これもデバイスごとに別管理
iPhoneでWi‑Fiを切っても、iPadはそのままです

よくある誤解ポイント

「iPhoneでSafariのタブを閉じたら、iPadでも消えた…」

Safari は“ほぼ完全同期”なので、これは正しい動作。

「アプリの設定が勝手に変わった」

アプリ側が iCloud 同期に対応している場合、
 別デバイスでの変更が反映されることがあります。

「iPadで削除したメモがiPhoneからも消えた」

iCloud同期なので、削除も共有されます。

注意点:同期は“便利さ”と“リスク”がセット

1. 削除が全デバイスに反映される

Safariのタブ、メモ、写真(iCloud写真オン時)など、
削除=全デバイスから消える
という動きになることがあります。

2. 家族で共有Apple IDは危険

メッセージ
Safari
メモ
パスワード
などが混ざるため、絶対に推奨されません

3. アプリの同期仕様はアプリごとに違う

このアプリは同期されるのに、あのアプリはされない
という現象が起きます。

まとめ

iOS の「デバイス間で共有」は、
Safari
パスワード
メモ
一部アプリの設定
などを同期する便利な仕組み。

一方で、
・ホーム画面
・通知
・アプリ本体
・デバイス固有の設定
は共有されません。

何が同期されて、何が同期されないのか”を知っておくと、
思わぬトラブルを避けられます。
阿久梨絵でした!

上部へスクロール
Verified by MonsterInsights