こんにちは、阿久梨絵です!
「 Excel って、ただの表計算ソフトでしょ?」
そんな思い込みを、そっと裏切ってくれる機能があります。
それが IMAGE関数。
画像URLを指定するだけで、セルの中に画像を表示できるんです。
どう使うの?IMAGE関数の基本
=IMAGE(“https://example.com/image.jpg”)
このように、画像のURLを指定するだけで、セルに画像が表示されます。
Excel 365以降で使える関数で、以下のような場面で活躍します。
・商品管理:商品画像を一覧に表示して、視覚的に棚卸し
・社員名簿:顔写真付きで、安心感と人間味をプラス
・備品リスト:アイコンや写真で、誰でも分かる状態に
Excelの“常識”が静かにひっくり返る
Excelで画像を扱うといえば、これまでは「挿入 → 画像 → サイズ調整 → 固定」など、手間がかかる作業が当たり前でした。
でもIMAGE関数なら、関数で呼び出すだけ。しかも、セルに埋め込まれるので、並び替えやフィルターもそのまま使えます。
つまり、“表としての整合性”を保ちながら、視覚的な安心感も得られるんです。
応用テクニック:サイズやレイアウトも指定できる
=IMAGE(“https://example.com/image.jpg”, “商品画像”, 2, 100, 100)
・第2引数:代替テキスト(視覚支援にも◎)
・第3引数:表示モード(1〜4で選択)
・第4・5引数:幅と高さ(ピクセル単位)
これで、見やすさと整列感を両立できます。
ちょっとした安心が、チームの信頼につながる
棚卸しや名簿管理って、数字だけだと不安になりがち。
でも、画像があるだけで「これだ」と確信できる。
それは、業務のミスを減らすだけでなく、心理的な安心感にもつながるんです。
まとめ
IMAGE関数は、ただの便利機能ではありません。
「見える」ことで安心できる、そんな小さな信頼の積み重ねを支えてくれる存在です。
もしあなたの Excel が、まだ数字と文字だけなら——
今日から、ちょっとだけ“画像”を足してみませんか?
阿久梨絵でした!
