こんにちは、阿久梨絵です!
「 Windows Updateしたら動作が不安定になった…」
「前のバージョンに戻したいけど、どうすればいい?」
そんなときに役立つ、アップデートのロールバック方法を解説します。
戻せる条件と期間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 戻せる期間 | 通常はアップデート後10日以内 |
| 必要なデータ | 「Windows.old」フォルダーが残っていること |
| 対象 | 大型アップデート(例:Windows 11 24H2など) |
| 注意点 | パスワード変更後は元のパスワードが必要 |
ストレージセンサーなどで「Windows.old」が削除されていると、戻せません
元に戻す手順(Windows 11/10共通)
方法①:設定から前のバージョンに戻す
1. 「スタート」 → 「設定」 →「システム」→「回復」
2. 「復元」項目にある「以前のバージョンに戻す」をクリック
3. 理由を選択 →「次へ」→「アップデートをチェックしますか?」→「行わない」
4. 注意事項を確認 →「次へ」→「以前のビルドに戻す」
5. 再起動後、元のバージョンに戻ります
方法②:更新プログラムのアンインストール
1. 「設定」 →「更新とセキュリティ」→「更新履歴を表示」
2. 「更新プログラムをアンインストールする」をクリック
3. 該当の更新を選択 → 右クリック →「アンインストール」
方法③:システムの復元
1. Shiftを押しながら再起動
2. 青い画面 →「トラブルシューティング」→「詳細オプション」
3.「システムの復元」を選択 → 復元ポイントを選んで実行
復元ポイントが事前に作成されている必要があります
戻す前の注意点
・バージョンを戻すと、アップデート後にインストールしたアプリや設定は消える
・パスワードを変更していた場合、元のパスワードでログインが必要
・戻す作業は30分〜1時間以上かかることもあるので、時間に余裕を持って
まとめ
・ Windows Update後の不具合は、10日以内なら元に戻せる
・「Windows.old」フォルダーが残っているか確認が必須
・設定画面・アンインストール・復元機能の3つの方法がある
「アップデートしたら調子が悪い…」そんなときは、焦らず手順通りに戻してみましょう!
阿久梨絵でした!
