こんにちは、阿久梨絵です!
せっかく書いた ブログ 記事。
でも、「途中で読むのをやめた」という読者がいたとしたら――
その理由、ちゃんと想像できていますか?
今回は、実際の読者行動やUX視点から、
「読まれない記事」に共通する特徴をまとめました。
読者が離脱する5つの瞬間
① 結論が遠すぎる
「で、結局なにが言いたいの?」
起承転結の“起”が長すぎると、読者は迷子になります。
特にスマホ閲覧では、冒頭3行で“読む価値”が伝わらないと離脱されがち。
② 構成が見えない・全体像がつかめない
「どこに何が書いてあるのか分からない…」
目次がなくても、見出しや導線が整理されていれば構成は伝わります。
逆に、構造の工夫がないまま長文を続けると、読者は不安になり、途中で読むのをやめてしまいます。
“地図も標識もない道のり”では、先を進む気持ちが続きにくいのです。
③ タイトルと中身がズレている
「釣られた…」
タイトルで期待した内容と、本文の方向性が違うとガッカリ。
“期待とのギャップ”は、離脱の最大要因です。
④ 文字ばかりで読みづらい
「読むのがしんどい…」
改行が少ない、画像がない、見出しがない――
視覚的な“読みやすさ”がないと、読む気が削がれます。
⑤ 読者目線がない
「これ、誰に向けて書いてるの?」
専門用語ばかり、自己満足な語り口、ターゲット不明…
“自分ごと化”できない記事は、読者の心に届きません。
読者は「読む理由」がないと、すぐ離脱する
読者は忙しい。
だからこそ、「この先に答えがある」「読む価値がある」と感じてもらうことが大切です。
・結論を先に出す(PREP法や結起承構成)
・見出しで“次の展開”を予告する
・画像や箇条書きでテンポを作る
・読者の「知りたい」に寄り添う
まとめ
読者が読むのをやめたとき、
それは“読者のせい”ではなく、“設計ミス”かもしれません。
「読まれない記事」には、読まれない理由がある。
でも、「読まれる記事」には、ちゃんと“読ませる工夫”がある。
あなたの ブログ は、読者に“最後まで付き合いたい”と思わせていますか?
阿久梨絵でした!