Fitbit データをEXCELで活用する方法

Fitbit データをパソコンにダウンロードする方法については、前回の記事で詳しく説明しました。データをCSV形式でエクスポートし、これをEXCELで開く準備が整いましたね。

ダウンロードした Fitbit データを効率的に活用するためには、EXCELの機能を使ってデータを整理・分析する必要があります。ここでは、歩数データを例にとって、具体的な手順を説明します。

前回の記事: Fitbit データをパソコン(EXCEL)で簡単に管理する方法

出力した Fitbit データも、フォルダが何を管理しているものわかり難いので、以下のキーワード検索するのが楽です。
 歩数:steps
 移動距離:distance
 睡眠:sleep


以下、「歩数:steps」を使ってデータを活用していきます。
操作方法
1.展開した Fitbit データで、サブフォルダまでを対象に「steps」で検索します。

2.stepsデータは、月度単位でデータが格納されています。
日付・時刻歩数が格納されています。

3.今回、日付単位で処理を行います。
  時刻の部分をカットして日付だけを抽出します。
=LEFT(A2,10)

  ただし、このデータは、協定世界時(UTC)なので日本時間から9時間ずれています。
    ・・・日本時間で正確な時刻を求める場合、何かしらの対処が必要ですが、今回は、このまま対応します。

4.すべての行に日付だけをセットします。(C列)

5.メニューから「データ」-「小計」を選択します。

6.C列に見出しを付けて、「日付」で歩数を集計する設定を行います。

7.集計されるので、左の「2」(小計)を選択します。

8.小計値の歩数日付(B,C列)をコピーしてテキストエディタにコピーします。
いいやり方が思いつきませんでした。。。

9.新たなEXCELシートにテキストエディタからペーストします。
 そのあと、歩数日付の列を入れ替えます。

10.「 集計」の文字を置換命令で削除します。

11.日付と歩数すべてを選択して、「挿入」-「グラフ」で該当するグラフを選択します。

12.グラフが作成されます。

まとめ

今回ご紹介した方法で、 Fitbit のデータをEXCELで管理することができました。これにより、日々の歩行データや睡眠データを一目で確認できるようになり、健康管理がより効率的かつ効果的になります。忙しい日常の中でも、自分の健康状態をしっかりと把握し、より良い生活習慣を築いていきましょう。

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