Windows のフルコントロールと特殊なアクセス許可の違い

Windows パソコンで、何気に見ていてスルーしていたことがあります。
特殊なアクセス許可」って何だ?

フルコントロール」と「特殊なアクセス許可」って違いは何だ?

フルコントロール」と言うと、すべての操作が可能という意味合いと思われます。
特殊なアクセス許可」と言うと、フツーのアクセス許可の上をゆく操作の感じもします。

特殊な操作をするとき(よっぽどの使い方)の設定を調べて見ました。

フルコントロール」は、全権限保有ということで、ファイルやフォルダーに対する全ての権限(新規、変更、削除、参照、所有権、属性の変更)を有している状態になります。

特殊なアクセス許可」は、読み取り専用の権限を有することができます。(書き込み専用、削除不可などの権限もあるようですが、設定箇所がわかりません。)

フルコントロール」は、権限という観点で、「ユーザ単位」の権限に設定することが多いです。

特殊なアクセス許可」は、「ファイル単位」に属性設定を指します。


ファイルのアクセス権限を調べる方法
1.ファイルを右クリックして「プロパティ」ー「セキュリティ」でアクセス許可を確認します。
特殊なアクセス許可の確認は、「詳細設定」を押します。

2.ユーザの一覧を選択してダブルクリックします。
3.「高度なアクセス許可を表示する」を選択します。
4.「特殊なアクセス許可」という文言が、「高度なアクセス許可」に変更になった感があります。変更ができないので、参照するだけでした。・・・フルコントロールとの違いがわからないですが、使用する点において制限が掛かっていないことが確認できます。

読み取り専用の権限を設定には、ファイルを右クリックして「プロパティ」ー「全般」の下部で「読み取り専用」で設定します。
その隣の「隠しファイル」にすると、フォルダの表示で「隠しファイルを表示する」にしないとフォルダ上に表示されません。

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