Aqlier/ 7月 10, 2023/ Windows

EXCEL で、記入するより、画面上で選択する方法のチェックボックスを使いたい瞬間がありました。実際、使ってみました。


使い方

1.画面のメニューで、「開発」メニューがない場合もあります。この場合、次の工程が必要です。
表示されている場合、「使い方4」から参照してください。

2.EXCEL の「ファイル」-「その他」ー「オプション」を選択してください。


3.「リボンのユーザー設定」で「開発」にチェックが入っていない場合、チェックして「OK」を押します。この後編集画面に移動してください。

4.「開発」ー「挿入」でチェックボックスを選択します。必要な個数分表示させます。

5.チェックボックスが表示された状態で、「ホーム」ー「検索と選択」ー「オブジェクトの選択」を選択します。

6.チェックボックスすべてを選択して、「ページレイアウト」ー「配置」で「上揃え」を選択します。同様に「左右に整列」を行います。
7.「テキストの編集」で、自動で採番されたテキスト(選択欄の文字)を変更します。

8.テキストを変更すると以下のような表示になります。

9.チェックボックスを選択して、右クリックすると「コントロールの書式設定」が行えます。

10.「コントロール」タブで、初期値「オフ、オン」の設定ができます。11.チェックした値を取得したいとき、「コントロールの書式設定」ー「コントロール」で「リンクするセル」で値の出力先を指定します。
12.チェックがオフなら「FALSE」、オンなら「TRUE」が設定されます。

13.レイアウト移動等のことを考慮して、この単位でグループ化しておきます。チェックボックスすべてを選択して右クリックします。「グループ化」ー「グループ化」を選択します。

14.「3-D」表示にする場合、「コントロールの書式設定」で「3-D表示」をチェックします。

15.上段が、標準設定、下段が3-D表示。チェックボックス欄が立体的に表示されます。

16.Activexコントロールでは、以下の表示になります。(参考まで)
ーーー
一方で、気になる点がありました。
テキスト(選択欄の文字)のフォント、色の変更をしようとしましたが、設定項目が見つかりませんでした。

チェックした値を取得する程度であれば、コントロールで対応できます。これ以上の設定をする場合は、ActiveXでの使用が必要です。

関係者に EXCEL シートを配布して回収する方法であれば、誤って変更されないようなシートの保護の設定は必須です。

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