Word で数学の計算式に登場するエックス(x)を使う方法

学生時代、理系の方なら何気に見慣れた文字 

x = … (エックス イコール)」、もしくは、「y = … 」という数式が教科書に登場します。

Word でこんな数式って、、、どうやって出すのだろうか?

Word で「挿入」ー「数式」で、該当する数式を選択すれば、ひな型として用意されているんだーー。


数式

そーいえば、エックス(x)って、直線でなく、半丸イメージで書いた記憶もあるんだけど、、、何か違う!このエックス(x)って、お目にかかる機会がないんだけど。

数式で登場するエックス(x)を、Word文書で使いたいときの対処方法をまとめました。


対応方法
1.挿入した数式で、使用されているフォントをチェック。
  「Cambria Math」のフォントが使用されていました。
2.「挿入」ー「記号と特殊記号」で、エックス(x)を探します。
  ・・・数種類見つかってしまったので。。。この方法では、正解がわからない。

3.再度、参考にする数式のエックス(x)を選択して、実際使用されている文字コードをチェックします。
  Alt + x で、文字コードに変換されます。文字コードは、「1D465」でした。
4.Word文書の該当する箇所で、2の画面の下部の文字コード窓に、「1D465」を入力します。
5.該当する文字が反転するので、「挿入」を押します。編集画面にエックス(x)が表示されます。

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2023.1.16追記

Word で大学入学共通テスト2023の数式を再現する方法


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2023.7.9追記
フォントCambria Mathは、Microsoft Office 2007以降に搭載されているフォントで、数式を美しく表示するために設計されたフォントとされています。

なんでこのフォントなのかの理由を調べましたが、明確な理由が見つかりません。
X(エックス)は、半円2個で書きましょう。。。」・・・数学の授業の最初に言われた記憶がありますが、理由がわかりません。

乗算「×」との混乱を防ぐため?でしょうか???

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