EXCEL で隔週表示を自動化する方法:カレンダー作成の工夫

こんにちは、阿久梨絵です!【2025.2.28記事修正】
EXCEL でカレンダーを作成した際に、隔週で異なる表示をしたい時ってありますよね?
手作業で入力するのも面倒なので、楽に隔週を求める方法を調べました。この記事では、 EXCEL 関数を活用して、効率的に隔週表示のカレンダーを作成する方法をご紹介します。

使用する関数

ISOWEEKNUM: 指定した日付が年の何週目に当たるかを算出します。(ISO 8601方式基準)
WEEKNUM: 1月1日を第1週とする週番号を算出します。
MOD: 割り算の余りを算出します。

これらの関数を組み合わせ、IF関数を用いて隔週表示を実現します。

隔週で異なる表示をする方法

月曜日~木曜日は固定表示。金曜日は隔週で異なる表示をしたいとします。

1.EXCELで基本的なカレンダーを作成します。
詳しい手順はこちらの関連記事をご参照ください。
関連記事:EXCELでカレンダーを簡単に作成したいとき

2.月曜日~木曜日は固定設定で表示させます。

3.金曜日だけ、以下の関数を入力します。
奇数週:A 、偶数週:B をセットします。
=IF(MOD(ISOWEEKNUM(G4),2)=1,”A”,”B”)
※この例では、ISOWEEKNUM関数を使用しています。


4.翌週以降の設定をコピーしてカレンダーを作成します。

まとめ

EXCELで隔週表示のカレンダーを作成するには、ISOWEEKNUM、WEEKNUM、およびMOD関数を組み合わせて使用します。この方法を使うことで、手作業で入力する手間を省き、効率的に隔週表示を自動的に行うことができます。カレンダーの管理が簡単になり、時間も節約できます。
阿久梨絵でした!

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