AM/PM の語源はラテン語?──現代に残る“時間の化石”を読み解く

こんにちは、阿久梨絵です!
私たちが日常で目にする AM/PM
実はこの表記、単なる略号ではなく、古代の時間の考え方がそのまま現代に受け継がれたものです。
ここでは、AM/PM の由来・仕組み・注意点をやさしく深掘りします。

AM/PM の語源はラテン語

AM/PM は、英語ではなく ラテン語が元になっています。

AM = Ante Meridiem(アンテ・メリディエム)

→ 正午より前

PM = Post Meridiem(ポスト・メリディエム)

→ 正午より後

“Meridiem(メリディエム)”は「正午」を意味し
正午を境に前か後かを示すのが AM/PM の本質です。

なぜ 12 時間制なのか?

12時間制は、古代エジプトの時間文化がルーツとされています。

1日は昼と夜の「12+12」に分けられていた
12 は割りやすく、天文学的にも扱いやすい“神聖な数”だった
その文化がギリシャ・ローマを経て西洋に受け継がれた

つまり、AM/PM は 古代の時間の分け方が現代まで残った形式なのです。

12時が混乱する理由

AM/PM の最大の落とし穴が 12時の扱い。

12:00 PM = 正午
12:00 AM = 深夜0時

なぜ逆転して見えるのか?
理由はシンプルで、12 は“境界”を表す数字だからです。

11:59 AM → 正午の直前
12:00 PM → 正午
12:01 PM → 午後

12 は「前でも後でもない」ため、AM/PM の概念と数字が直感とズレるのです。

24時間制が推奨される理由

AM/PM は歴史的には美しい仕組みですが、現代では 誤解が生まれやすい表記でもあります。

12時台が直感的でない
国や文化によって使い方が異なる
システムやビジネスでは誤解が致命的になる

そのため、
13:00/14:00… の 24時間制が最も安全とされています。

まとめ

AM/PM はラテン語由来で「正午の前後」を示す
12時間制は古代エジプトの文化がルーツ
12時だけは境界のため混乱しやすい
ビジネスやシステムでは 24時間制が確実

AM/PM の背景を知ると、
ただの略号が 歴史と文化の積み重ねであることが見えてきます。
阿久梨絵でした!

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