【徹底解説】 Windows Updateは差分だけ送られる?それとも毎回フルサイズ?

こんにちは、阿久梨絵です!
Windows Update を実行すると、
毎回こんなに時間がかかるのは、全部ダウンロードしているから?
差分だけ送ってくれればいいのに…
と疑問に思ったことはありませんか。

実は、Windows Update は 更新内容によって“差分”にも“フル”にもなる 仕組みを持っています。

この記事では、Windows Update がどのようにファイルを配信しているのかを、初心者にもわかりやすく解説します。

結論:Windows Update は“差分更新が基本”だが、例外もある

Windows 10 以降、Microsoft は 差分更新(デルタ更新) を中心に配信しています。
つまり、毎回すべてのファイルを丸ごと送っているわけではありません

ただし、状況によっては フルサイズの更新(累積更新) が送られることもあります

Windows Update の更新方式は3種類ある

① 差分更新(デルタ更新)

変更された部分だけをダウンロードする方式。
メリット

ダウンロード量が少ない
更新が比較的早い

デメリット

前回の更新が正しく適用されている必要がある

② 累積更新(フル更新)

過去の更新内容をすべて含んだ“まとめパック”。
メリット

どの状態のPCでも最新にできる
更新の整合性が取りやすい

デメリット

サイズが大きい(数百MB〜1GB超えることも)

③ エクスプレス更新(企業向け)

企業ネットワーク向けの最適化方式
必要な差分だけを細かく配信する仕組みで、
一般ユーザーの Windows Update とは少し異なります。

一般ユーザーのPCではどうなるのか?

通常の月例更新(Patch Tuesday)

差分更新が適用されることが多い

長期間更新していなかった場合

累積更新(フルサイズ)になる

大型アップデート(機能更新)

ほぼフルサイズの更新
(Windows 10 → 10 のバージョンアップなど)

更新が壊れている・前回の更新が失敗している

→ 差分が使えず、フル更新が適用される

なぜフル更新が必要な場合があるのか?

理由はシンプルで、
差分更新は「前回の状態が正しい」ことが前提 だからです。

更新が途中で失敗した
システムファイルが壊れている
長期間アップデートしていない
バージョンが古すぎる

こうした場合、差分では整合性が取れないため、
“全部入り”の累積更新が必要になります。

更新サイズが大きいと感じる理由

Windows Update は「品質更新(毎月)」と「機能更新(年1回)」がある
機能更新はほぼ OS の再インストールに近い
セキュリティパッチは累積方式で増え続ける
PC の状態によって差分が使えないことがある

これらが重なると、
毎回フルサイズなのでは?」と感じることがあります。

更新を軽くするためにできること

Windows Update をこまめに実行する
ストレージの空き容量を確保する
不要な常駐ソフトを減らす
更新エラーが続く場合は「Windows Update トラブルシューティング」を実行
どうしても重い場合は「手動でカタログから差分更新を入れる」方法もある

まとめ

Windows Update は、

基本は差分更新
状況によってはフル更新(累積更新)
大型アップデートはほぼフルサイズ

という仕組みで動いています。

毎回全部ダウンロードしているの?
という疑問は、
差分が使えるときは差分、使えないときはフル
という柔軟な仕組みで動いている、と理解すればOKです。
阿久梨絵でした!

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