こんにちは、阿久梨絵です!
「Wi-Fiがつながらない…でも作業したい」
「外出先でもネットを使いたいけど、どうすれば?」
そんなとき、 Windows パソコンにはWi-Fi以外にも便利な通信手段があります。
この記事では、実際に使ってみて「これは助かる!」と感じた通信方法を、用途別・安心感重視でやさしく紹介します。
1. スマホのテザリング|外出先での“緊急ネット”に最適
スマホのモバイル通信を使って、PCをインターネットに接続する方法です。
使い方
・スマホ側で「インターネット共有(テザリング)」をオン
・WindowsでWi-Fi一覧からスマホ名を選択して接続
ポイント
・通信量に注意(動画・更新は控えめに)
・USB接続ならバッテリー消費を抑えられる
・Bluetoothテザリングは低速だが省電力
2. 有線LAN(Ethernet)|安定性重視ならこれ
Wi-Fiが不安定なときや、通信速度を最大限に活かしたいときに便利です。
使い方
・LANケーブルをPCとルーターに接続するだけ
・ドライバー不要で即認識(Windows 10以降)
ポイント
・オンライン会議・動画編集・大容量ダウンロードに最適
・セキュリティ面でも安心(盗聴リスクが低い)
3. Bluetooth通信|ちょっとした共有や接続に便利
インターネットではなく、デバイス間の通信に使える方法です。
使い方
・「設定」-「Bluetoothとデバイス」-「Bluetooth」 をオン
・スマホ・イヤホン・キーボードなどとペアリング
ポイント
・ファイル転送も可能(スマホ⇔PC)
・通信速度は遅めなので、大容量には不向き
・通信距離は10m前後まで
4. ローカルネットワーク共有|社内・家庭内でのファイル共有に
同じネットワーク内で、PC同士やNASと通信できます。
使い方
・「設定」-「ネットワークとインターネット」-「共有オプション」
・「ネットワーク探索」「ファイルとプリンターの共有」をオン
ポイント
・インターネット不要で通信可能
・セキュリティ設定は慎重に(パスワード保護推奨)
・家族間・職場内での資料共有に便利
5. SIM内蔵PC(LTE/5G対応)|Wi-Fi不要の“自立型通信”
一部のWindowsノートPCには、SIMカードを挿して直接モバイル通信できるモデルがあります。
使い方
・SIMを挿入 → 「設定」-「モバイルネットワーク」 で接続
・通信契約が必要(docomo・au・楽天など)
ポイント
・外出先でも“Wi-Fi探し”不要
・セキュリティ面でも安心(VPN併用推奨)
・通信量制限に注意
まとめ
Wi-Fiが使えないときでも、テザリング・有線LAN・Bluetooth・ローカル共有・SIM通信など、状況に応じた選択肢があります。
それぞれの特徴を知っておけば、「つながらない不安」が「使いこなせる安心」に変わります。
弊社では、こうした“日常のITのつまずき”を、実体験ベースでやさしく発信しています。
阿久梨絵でした!
