こんにちは、阿久梨絵です!
X( Twitter ) に画像を投稿するとき、ふと気になるのが「容量」。
「重すぎると表示が遅くなる?」「画質が落ちる?」──そんな不安、ありますよね。
この記事では、X( Twitter )に画像を投稿する際の最適な容量と画質のバランスについて、技術仕様とユーザー体験の両面から解説します。
Twitterの画像容量制限
まずは公式仕様から確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応形式 | JPEG, PNG, GIF(静止画)※HEICやWEBPは非対応 |
| 最大容量 | 5MB(静止画) / 15MB(GIF) |
| 推奨サイズ | 最大4096×4096px(縦横比は自由) |
| 圧縮処理 | 投稿時に自動圧縮される(特にモバイル表示時) |
つまり、5MB以内であれば投稿可能ですが、画質を保つには“圧縮されても耐えられる設計”が必要です。
最適な容量は「1〜3MB」が目安
実際の運用では、以下のような理由から1〜3MB程度が最適とされています。
・表示速度が速く、タイムラインでストレスがない
・自動圧縮されても画質劣化が少ない
・モバイル回線でも読み込みが安定
・サムネイル表示でも細部が潰れにくい
特にJPEG形式で高画質・中圧縮(80〜90%品質)にすると、1〜2MBで十分なクオリティを保てます。
画質を保つための工夫
1. 解像度は「横1200px以上」が安心
Twitterは画像を横幅1200px前後で表示することが多いため、
・横1200〜1600px程度
・縦は比率に応じて調整(16:9や1:1が安定)
これにより、圧縮後でも鮮明さを保ちやすくなります。
2. PNGは“線画・文字”に強い
写真やグラデーションにはJPEGが向いていますが、
・イラスト
・UIモック
・スクリーンショット
などはPNG形式の方が圧縮されにくく、文字が潰れにくいです。
ただし、PNGは容量が大きくなりがちなので、2MB以内に収める工夫が必要です。
3. 投稿前に自分で圧縮するのもアリ
Twitterの自動圧縮は画質劣化が激しいこともあるため、
・TinyPNG
・Squoosh
・Photoshopの「Web用に保存」
などを使って、自分で“ちょうどいい圧縮”をしてから投稿するのが理想です。
まとめ
X( Twitter )で画像を投稿する際は、最大容量ではなく“最適容量”を意識することが重要です。
・目安は1〜3MB
・JPEGは写真向き、PNGは文字・線画向き
・解像度は横1200px以上が安心
・自動圧縮を見越して、自分で調整するのがベスト
「見せたいものが、ちゃんと見える」──
そのためには、“ちょうどいい軽さ”が、最も美しい設計なのかもしれません。
阿久梨絵でした!
