こんにちは、阿久梨絵です!
「間違えてファイルを消しちゃった…」
「あとから必要になったのに、もうないかも…」
そんな“ヒヤリ”とする瞬間、誰にでもありますよね。
でも、 OneDrive には「ごみ箱」という、“あと一歩の安心”をくれる機能があるんです。
OneDriveの「ごみ箱」とは?
OneDriveの「ごみ箱」は、削除したファイルやフォルダを一時的に保管しておく場所です。
パソコンの「ごみ箱」と同じように、すぐには完全に消えず、一定期間なら復元が可能です。
保管期間はどれくらい?
| プラン | 保管期間 | 備考 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 最大30日間 | 容量に余裕がある限り保持 |
| Microsoft 365プラン | 最大93日間 | 管理者が設定変更可能(法人向け) |
※ 容量がいっぱいになると、古いものから順に削除されることがあります。
復元方法はかんたん
1. OneDriveのWebサイトにアクセス
2. 左メニューの「ごみ箱」をクリック
3. 復元したいファイルを選んで「復元」をクリック
スマホアプリやPCアプリからも操作可能です。
どんなときに役立つ?
・うっかり削除したファイルを戻したいとき
・チームメンバーが間違って消してしまったとき
・「やっぱり必要だった」と気づいたとき
特に仕事や学校で使っていると、「削除=即消滅」ではない安心感が大きな支えになります。
注意点
・ごみ箱に入っていても、容量を圧迫することがあります
・完全に削除(ごみ箱から削除)すると復元できません
・同期フォルダから削除した場合も、ごみ箱に移動します
まとめ
OneDrive の「ごみ箱」は、ただの一時保管場所ではありません。
それは、“間違い”や“迷い”を受け止めてくれる、デジタルの余白”。
「消したら終わり」じゃなく、「ちょっと待ってくれる」この仕組みがあるからこそ、私たちは安心して、日々のファイル整理や作業に向き合えるのかもしれません。
阿久梨絵でした!
