こんにちは、阿久梨絵です!
「 e-Gov でログインしようとしたら、ノートンのパスワードマネージャーが出てこない…」
「いつもは自動入力してくれるのに、今回はマークすら表示されない…」
そんな不安な瞬間、実はアプリとWebの違いが関係しているかもしれません。
アプリから起動すると、ノートンは“出ない”ことがある
e-GovをスマホやPCの専用アプリから起動した場合、ノートンのパスワードマネージャーが反応しないことがあります。
・アプリ内のログイン画面は、セキュリティ設計が特殊で、ノートンなどの外部ツールが動作しづらい
・入力欄がJavaScriptや非標準構造で作られている場合、ノートンが「ここはログイン画面」と認識できない
・アプリ内ブラウザでは、拡張機能が無効化されていることも
つまり、ノートンが“出ない”のは不具合ではなく、仕様によるものなのです。
Webブラウザからなら、ノートンが“出る”可能性あり
ChromeやEdgeなどのPCブラウザでe-Govにアクセスした場合、ノートンのパスワードマネージャーが正常に動作することがあります。
・拡張機能が有効であれば、ログイン画面にノートンのアイコンが表示される
・保存済みのログイン情報があれば、自動入力が可能
・ただし、e-Govのログイン画面が分割型(ID入力後にパスワード画面へ遷移)の場合は、ノートンが反応しづらいことも
ノートンが出ないときの安心ステップ
1. ノートンのデータ保管庫を開く
→ 保存済みのログイン情報を手動でコピーできます。
2. ブラウザ拡張機能が有効か確認
→ ノートンのアイコンがツールバーに表示されているかチェック。
3. Web版e-Govにアクセスする
→ アプリではなく、公式サイトからログインを試してみましょう。
4. ログイン後に保存を促す設定にする
→ 一度手動でログインすれば、次回からノートンが反応する可能性も。
「マークが出ない=使えない」ではない
ノートンのパスワードマネージャーは便利ですが、万能ではありません。
特に行政系サイトでは、セキュリティ設計が独特なため、自動入力が効かないこともあるのです。
でも、焦らなくて大丈夫。
ノートンのデータ保管庫を開けば、手動でログイン情報を確認・コピーできます。
「マークが出ない=使えない」ではないので、安心して使い続けてくださいね。
まとめ
ノートンのパスワードマネージャーが e-Gov で表示されないとき、
「壊れた?」「保存されてない?」「もう使えない?」と不安になるかもしれません。
でも、それは不具合ではなく、仕組みの違いによるもの。
アプリ版e-Govはセキュリティ設計が特殊で、ノートンのような外部ツールが反応しづらい構造になっています。
一方、Webブラウザ版なら表示される可能性が高い。
ChromeやEdgeなどで公式サイトにアクセスすれば、ノートンの拡張機能が動作し、保存済みの情報を呼び出せることもあります。
そして何より、ノートンにはデータ保管庫という“最後の砦”があります。
マークが出なくても、そこからログイン情報を確認・コピーすれば、安心してログインを続けられるのです。
「出ない理由がわかれば、安心は戻ってくる」
この言葉が、あなたの“困った”をやさしくほどくヒントになりますように。
阿久梨絵でした!
