iPhone の「デバイス間で共有」機能とは?使い方と対応機種を徹底解説

こんにちは、阿久梨絵です!
Apple製品を複数使っている方にとって、「デバイス間で共有」機能は非常に便利な存在です。
この記事では、 iPhone の「デバイス間で共有」機能について、使い方・対応機種・活用メリットをわかりやすく解説します。

「デバイス間で共有」とは?

Apple IDでサインインしている複数のAppleデバイス間で、使用状況や作業をシームレスに連携・共有できる機能です。
主に以下の2つの用途で使われます。

① スクリーンタイムの共有

iPhone・iPadなど複数のデバイスの使用時間やアプリ利用状況を合算して確認できる

② Apple連係機能の強化

Handoff、ユニバーサルクリップボード、AirDropなどの作業引き継ぎや共有がスムーズ

使い方:スクリーンタイムの「デバイス間で共有」

設定手順

1. すべてのデバイスで同じApple IDにサインイン

2. 各デバイスで「設定」→「スクリーンタイム」→「デバイス間で共有」をオン

3. スクリーンタイムレポートで「すべてのデバイス」表示が可能に

できること

全デバイスの使用時間を合算して確認
アプリ使用回数や通知数も統合表示
1台ずつ確認する手間が省け、デジタル習慣の見直しに最適

Apple連係機能でできること

機能内容
AirDrop写真・ファイルを近くのAppleデバイスに即共有
ユニバーサルクリップボードコピーした内容を別のデバイスにペースト可能
Handoff作業中のメールやWebを別のデバイスで引き継ぎ
通話・SMS共有iPhone経由でMacやiPadで通話・メッセージ送受信
iPhoneミラーリング(一部地域)MacでiPhoneの画面を操作・通知を受信

対応機種一覧(2025年時点)

「デバイス間で共有」機能は、iOS 12以降のスクリーンタイム対応機種で利用可能です。

iPhone対応機種(一部抜粋)

モデル対応状況
iPhone SE(第2世代以降)✅ 対応
iPhone 8 / 8 Plus✅ 対応
iPhone X / XS / XR✅ 対応
iPhone 11〜16シリーズ✅ 対応
iPhone SE(第1世代)以前❌ 非対応(iOS 12未満)

iPad対応機種(一部抜粋)

モデル対応状況
iPad(第6世代以降)✅ 対応
iPad Air(第3世代以降)✅ 対応
iPad mini(第5世代以降)✅ 対応
iPad Pro(2018年以降)✅ 対応

すべてのデバイスで同じApple IDでiCloudにサインインしている必要があります

まとめ

「デバイス間で共有」機能を使えば、Apple製品の連携がよりスムーズになり、作業効率やデジタル習慣の見直しにも役立ちます。
iPhone ・iPad・Macを併用している方は、ぜひ設定してみてください。
阿久梨絵でした!

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