こんにちは、阿久梨絵です!
日々の業務で EXCEL やスプレッドシートを使っていると、
「毎回同じ集計作業を繰り返してる…」と感じること、ありませんか?
そんなときに役立つのが、ピボットテーブルとPower Query。
この2つをうまく使えば、集計作業が“ほぼ自動化”できるんです。
ピボットテーブルとは?
ピボットテーブルは、EXCELに標準搭載されている集計・分析ツール。
ドラッグ&ドロップだけで、データの「合計」「平均」「件数」などを瞬時にまとめられます。
たとえばこんな使い方
| 操作 | 効果 |
|---|---|
| 売上データを「月別×商品別」で集計 | 月ごとの売れ筋が一目でわかる |
| アンケート結果を「性別×回答傾向」で分析 | ターゲット層の傾向が見える |
| 勤怠データを「部署別×残業時間」で集計 | 部署ごとの負荷が見える化 |
ポイント:元データが変わっても「更新」ボタンで再集計できる!
Power Queryとは?
Power Queryは、EXCELやPower BIに搭載されたデータ取得・加工ツール。
CSVやWebデータなどを読み込んで、不要な列の削除・並び替え・条件抽出などを自動化できます。
できることの一例
・毎月届くCSVファイルを自動で読み込んで整形
・複数のシートやファイルを1つに統合
・「○○だけ抽出」「△△を除外」などの条件処理も可能
ポイント:一度設定すれば、次回以降は「更新」だけでOK!
ピボットとPower Query、どう使い分ける?
| ツール | 得意なこと | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ピボットテーブル | 集計・分析 | データの傾向をすぐ見たいとき |
| Power Query | 加工・整形 | データの前処理が必要なとき |
→ Power Queryで整えて、ピボットで集計するのが最強コンボ!
まとめ
・ピボットテーブルは「見える化」の武器
・Power Queryは「整える」自動化ツール
・両方使えば、毎月のルーチンが一気にラクになる
「 EXCEL は手作業が基本」と思っていた方こそ、
この2つを使いこなすと、業務の質とスピードが劇的に変わります。
阿久梨絵でした!
