OneDrive 仕様変更とローカル保存の落とし穴:今こそ見直したいクラウドとの付き合い方

こんにちは、阿久梨絵です!
クラウドストレージは便利。でもその「便利さ」に頼りすぎていませんか?
2024年以降、Microsoftは教育機関向けの OneDrive 保存容量を大幅に縮小しました。かつて1TBあった容量が、100GBや50GBに制限されるケースもこの仕様変更は、私たちのファイル管理のあり方に大きな影響を与えています。

何が変わった?OneDriveの仕様変更まとめ

容量制限の強化

教育機関向けMicrosoft365では、A1/A3/A5ライセンスでも最大50GBまでに制限される例が増加。
・2024年〜2025年にかけて、全国の大学や教育機関で順次適用中

同期と削除の仕様変更

エクスプローラーから共有ファイルを削除する際に確認ダイアログが表示されるように。
200ファイル以上の一括削除には警告が出る仕様も追加。

フォルダーの色分けが可能に

Web版だけでなく、Windowsのエクスプローラーでもフォルダーの色分けが可能に。
視認性が向上し、カテゴリ管理がしやすくなった。

ローカル保存の注意点

OneDriveとローカル保存は連携しているようで、実は落とし穴も。

同期が止まるとファイル更新不可

容量制限を超えると、新規ファイルのアップロードや編集ができなくなるTeamsの添付ファイルも送れなくなる

ローカルに残っていても安心できない

同期が切れていると、ローカルのファイルが最新状態ではない可能性あり。特に共同作業中のファイルは要注意

バックアップの過信は禁物

OneDriveの自動バックアップに頼りすぎると、容量オーバーでバックアップが止まることも。ローカルとクラウドの両方で定期的な確認が必要

今すぐできる対策

使用容量の確認:OneDriveの設定画面やWeb版でチェック
不要ファイルの削除:「ごみ箱」も忘れずに空にする
バックアップ設定の見直し:PCのバックアップ対象を絞る
フォルダーの色分け活用:視認性と整理力アップ

まとめ

OneDrive の仕様変更は、単なる制限ではなく「使い方を見直すチャンス」。
クラウドとローカルのバランスを見直し、本当に必要なデータだけをスマートに管理することが、これからの情報整理術です。
阿久梨絵でした!

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