EXCEL バージョン別|使えない関数一覧【2013〜365まで完全ガイド】

こんにちは、阿久梨絵です!
EXCEL で関数を使っていたら、突然「#NAME?」エラーが出た…
それ、バージョン非対応の関数かもしれません!

この記事では、EXCEL 2013〜365までのバージョン別に使えない関数一覧をまとめました。共同作業やファイル共有時のトラブル回避にぜひ活用してください。

バージョン別で使えない主な関数一覧

関数名使えないバージョン概要
XLOOKUP2013 / 2016 / 2019次世代のLOOKUP関数。EXCEL 365 / 2021以降で使用可能
FILTER2013 / 2016 / 2019条件に合うデータを抽出。動的配列対応
SEQUENCE2013 / 2016 / 2019数値の連番を生成。EXCEL 365以降
UNIQUE2013 / 2016 / 2019重複を除いた一意の値を抽出
LET2013 / 2016 / 2019変数を定義して計算効率を向上
TEXTSPLIT2013 / 2016 / 2019文字列を区切って分割する新関数
LAMBDAすべての旧バージョン関数を自作できる革新的機能。EXCEL 365限定
SORTBY2013 / 2016 / 2019他の列の値に基づいて並び替え
BYROW / BYCOLすべての旧バージョン行・列ごとの処理を簡潔に記述
WRAPROWS / WRAPCOLSすべての旧バージョン配列を指定行数・列数で折り返す

よくあるトラブルと対策

トラブル例

・他人からもらったファイルを開いたら「#NAME?」が表示される
共有ファイルで関数が壊れていて集計できない
印刷したら空白になっていた

対策方法

関数の互換性を事前にチェック(特に共有・提出前)
旧バージョンでも使える関数に置き換える(例:VLOOKUP → INDEX+MATCH)
関数の代替手段を用意しておく(Power QueryやVBAなど)

まとめ

バージョン新関数対応互換性注意度
EXCEL 2013×
EXCEL 2016
EXCEL 2019
EXCEL 2021
EXCEL 365最低限でOK

EXCEL の関数は進化し続けていて、便利な新機能がどんどん登場しています。でも、それと同時に「バージョンによる使えなさ問題」も増えてきました。

特に「#NAME?」エラーは、関数が存在しない=バージョン非対応のサイン共有や提出前に一度、関数の互換性をチェックするだけで、トラブルを未然に防げます。

この記事で紹介した一覧を参考に、使う関数がどのバージョンで動くのかを意識してみてください。
「誰かに渡したら壊れてた…」なんて悲劇、もう起こさないようにしましょう!
それでは、快適なEXCELライフを
阿久梨絵でした!

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