Word で“1ページに収めたい”ときの裏技──「1ページ分圧縮」機能の使い方と注意点

こんにちは、阿久梨絵です!
あと1行だけ次のページに…
Word で文書を作成していて、ほんの数行だけはみ出してしまうこと、ありますよね。
そんなときに便利なのが、Wordの隠れた機能 「1ページ分圧縮」 です。

この記事では、機能の概要・使い方・注意点をわかりやすく解説します!

「1ページ分圧縮」ってどんな機能?

文書の文字サイズや行間・余白を微調整して、はみ出した行を吸収
印刷前の最終調整に最適
クリックひとつで完了する時短機能

ただし、通常のリボンメニューには表示されていないため、使うには少し準備が必要です。

使い方ステップ(Windows版)

1. クイックアクセスツールバーに追加

・画面左上の「」→「その他のコマンド
・「すべてのコマンド」から「1ページ分圧縮」を選択
・「追加」→「OK」で完了!

2. 圧縮したい文書を開く

3. 追加した「1ページ分圧縮」アイコンをクリック

これだけで、はみ出した行が1ページ内に収まります!

注意点

注意点内容
圧縮できる量に限界あり1〜2行程度のはみ出しに有効。それ以上は手動調整が必要
保存時に注意圧縮後に保存すると、小さくなった文字サイズのままになるので、保存前に Ctrl + Z元に戻すのがおすすめ
Mac版には非搭載Macでは「ページ設定」→「拡大縮小」で代用可能

こんなときに使える!

報告書やレポートを1ページに収めたいとき
印刷枚数を減らして用紙節約したいとき
提出前に見た目を整えたいとき

まとめ

「1ページ分圧縮」は、 Word の“あとちょっと”を解決してくれる便利機能
文書の完成度を高めるための“最後のひと押し”として、ぜひ活用してみてください!
阿久梨絵でした!

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