OneDrive が止まった?──同期エラーの原因と“リセット術”まとめ

こんにちは、阿久梨絵です!
OneDrive のファイルが反映されない…
同期が止まって、作業が進まない…
そんなトラブル、2025年に入ってから特に増えていませんか?

今回は、 OneDrive の同期エラーの原因と、すぐに試せる“リセット術”をわかりやすく整理してみました。

よくある同期エラーの症状

現象内容
ファイルがアップロードされないローカルで保存してもクラウドに反映されない
同期が途中で止まる進捗バーが止まり、更新されない
同期アイコンが消えるタスクバーからOneDriveが消えている
ファイルが勝手に上書きされる古いファイルで新しい内容が消えることも

特に「自宅と職場のPCで同期が競合する」ケースが増えています

原因はどこにある?

原因詳細
インターネット接続の不安定Wi-FiやVPNが同期を妨げることも
ストレージ容量不足ローカルPCまたはクラウドの空き容量が足りない
アカウントの認証エラーMicrosoftアカウントのパスワード変更などで認証が切れる
ファイルの属性不一致隠し属性や特殊文字が原因で同期できないことも
OneDriveのバージョン不整合古いバージョンでは同期が止まることがある

OneDriveが止まった時の“リセット術”

1. 同期を一時停止 → 再開

タスクバーのOneDriveアイコン右クリック → [同期の一時停止] → 数分後に[再開]

2. OneDriveをリセット

Windows + R → 以下のコマンドを入力して実行

%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset

・リセット後、OneDriveが自動再起動しない場合は手動で起動

3. アカウントの再リンク

OneDrive設定 → [アカウント] → [このPCのリンクを解除] → 再ログイン

4. ファイルの移動&再同期

同期できないファイルを一度別フォルダに移動再度戻して同期を促す

5. WindowsとOneDriveのアップデート

・[設定] → [Windows Update] → 最新状態に
OneDriveのバージョンも確認し、必要なら手動更新

2025年の注意点

クラウドストレージの容量制限(無料5GB)に達すると同期が止まる
OneDriveのクラウドフォントやAI連携が原因で同期が不安定になるケースも
職場と自宅のPCで同じアカウントを使うと情報漏えいリスクがある

まとめ

OneDrive の同期エラーは、環境・設定・ファイル属性など複数の要因が絡みます。
でも、正しくリセットすれば、ほとんどの問題は自力で解決可能です。

OneDriveが止まった…」と思ったら、
まずは“リセット術”を試してみましょう。
阿久梨絵でした!

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