こんにちは、阿久梨絵です!
「集中したいのに、つい他のウィンドウを開いてしまう」
「通知が気になって、思考が中断される」
そんな悩みを抱える人にこそ試してほしいのが、 仮想デスクトップ と集中モードの合わせ技です。
仮想デスクトップとは?
Windows 10/11に搭載されている「仮想デスクトップ」は、作業ごとにデスクトップを分けて整理できる機能です。
1台のPC上に複数の作業空間を持てるため、タスクの切り替えがスムーズ&視覚的にもスッキリ。
集中モードとは?
「集中モード(集中アシスト)」は、通知を一時的に遮断して作業に集中できる機能です。
設定により、アラーム以外の通知をすべてオフにすることも可能。
集中用デスクトップのつくり方
① 仮想デスクトップを追加
・Windows + Ctrl + D で新しいデスクトップを作成
・タスクビュー(Windows + Tab)で「集中用」と名前をつけておくと便利
② 通知を遮断(集中モードON)
・設定 → システム → 通知 → 「集中モード」
・「アラームのみ」または「すべての通知をオフ」に設定
③ 必要なアプリだけを配置
・Word/Notion/VS Codeなど、作業に必要なものだけ
・SNSやチャットアプリは開かない
④ 壁紙を変えて“集中スイッチ”を入れる
・無地やモノトーンの壁紙に設定
・他のデスクトップと視覚的に差別化
活用シーン例
シーン | 集中デスクトップの効果 |
---|---|
資料作成 | 他のタスクに気を取られず、構成に没頭できる |
プログラミング | 通知ゼロでコードに集中。エラーも減る |
ライティング | 思考の流れを遮らず、書き進められる |
学習・資格勉強 | “ながら見”を防ぎ、記憶定着率UP |
さらに効果を高めるTips
・壁紙に「今日の目標」を入れる
・時間帯で使い分ける(午前=集中/午後=連絡)
・PowerToysのFancyZonesと併用してウィンドウ配置も整える
まとめ
仮想デスクトップ と集中モードを組み合わせれば、「集中するしかない環境」がつくれます。
通知を遮断し、視界を整え、必要なものだけを置く。
それだけで、“集中できる自分”を呼び戻すことができるんです。
阿久梨絵でした!