こんにちは、阿久梨絵です!
Webサイトのデザインをカスタマイズする方法はいくつかありますが、その中でも インラインCSS は、特定のHTML要素に直接スタイルを適用できる便利な方法です。
今回は インラインCSS の基本 と ブログ記事での実用例 を紹介します。
インラインCSSとは?
インラインCSS(Inline CSS)とは、HTMLの要素ごとに直接スタイルを設定する方法です。
通常のCSSは <style> タグや外部ファイル(style.css など)を利用しますが、インラインCSSはHTMLタグ内に直接記述 します。
記述例
<p style=”color: red; font-size: 18px;”>これは赤色の文字です。</p>
このコードでは、<p> タグに color(文字色)と font-size(フォントサイズ)を指定しています。
つまり、この1つの要素だけに適用されるスタイルになります。
インラインCSSのメリット
・特定の要素だけスタイルを適用できる
・外部CSSファイルなしで簡単に変更可能
・HTMLコードを直接編集するだけでデザイン修正ができる
インラインCSSのデメリット
・一括変更が難しい(すべてのタグに適用するには手間がかかる)
・コードが煩雑になりやすい(HTMLとCSSが混ざるため、管理しづらい)
・SEOやページ速度に影響する可能性(CSSファイルを使う方が効率的)
そのため、通常は 外部CSS や 内部CSS(<style>タグ) を使うことが推奨されますが、ブログ記事の一部分だけデザインを変えたいときに役立ちます。
ブログ記事での活用例
ブログ記事内で 特定の文章を目立たせたい 場面では、インラインCSSが便利です。
例えば
<p style=”background-color: yellow; padding: 5px;”>
この文章はハイライトされます!
</p>
このコードを使えば、ブログ記事内で重要なポイントを目立たせることができます。
また、ボタンのデザイン調整 などにも役立ちます。
<a href=”#” style=”display: inline-block; padding: 10px 20px; background-color: blue; color: white; text-decoration: none;”>
クリックしてください
</a>
これにより、簡単な CTA(コール・トゥ・アクション) のボタンが作れます。
まとめ
インラインCSS は、特定の要素だけにスタイルを適用する 方法であり、ブログ記事では 重要なポイントの強調 や 簡単なデザイン変更 に適しています。
ただし、長期的な管理を考えるなら 外部CSSや内部CSS を活用する方が推奨されます。
ブログ記事の視覚的な魅力を上げるために、インラインCSSを適切に使ってみましょう!
阿久梨絵でした!