こんにちは、阿久梨絵です!
WordPress で表を作成する際、セルを結合することで、より見やすく整理されたレイアウトを実現できます。しかし、WordPressの標準機能ではセルの結合がサポートされていないため、HTML編集やプラグインの活用が必要になります。本記事では、セルを結合する方法を詳しく解説します。
セルを結合する方法
WordPressで表のセルを結合するには、以下の2つの方法があります。
① HTMLを編集する方法
WordPressの「カスタムHTMLブロック」を使用し、colspan(横方向の結合)やrowspan(縦方向の結合)を指定することで、セルを結合できます。
横方向(列)の結合
※以下表記上、半角< は全角 < を使っています。
<table>
<tr>
<td colspan=”2″>結合されたセル</td>
<td>通常のセル</td>
</tr>
<tr>
<td>セル1</td>
<td>セル2</td>
<td>セル3</td>
</tr>
</table>
結合されたセル | 通常のセル | |
セル1 | セル2 | セル3 |
→ colspan=”2″ を指定すると、2つのセルが横に結合されます。
縦方向(行)の結合
※以下表記上、半角< は全角 < を使っています。
<table>
<tr>
<td rowspan=”2″>結合されたセル</td>
<td>セル1</td>
</tr>
<tr>
<td>セル2</td>
</tr>
</table>
結合されたセル | セル1 |
セル2 |
→ rowspan=”2″ を指定すると、2つのセルが縦に結合されます。
② プラグインを使用する方法
初心者向けには、「Flexible Table Block」 というプラグインを使用すると、視覚的にセルを結合できます。
手順
1. WordPressの管理画面で「プラグイン」→「新規追加」を選択。
2. 「Flexible Table Block」を検索し、インストール&有効化。
3. 記事編集画面で「Flexible Table」ブロックを追加。
4. 結合したいセルを選択し、「テーブルの編集」→「セルの結合」をクリック。
この方法なら、HTMLを編集せずに直感的にセルを結合できます。
セル結合の活用例
セルの結合を活用すると、以下のような表を作成できます。
・料金表(プラン別の料金を整理)
・スケジュール表(時間帯ごとの予定を明確化)
・比較表(製品やサービスの違いを分かりやすく表示)
まとめ
WordPress で表のセルを結合するには、HTML編集またはプラグインの活用が有効です。特に、colspanやrowspanを使うことで、柔軟なレイアウトを実現できます。プラグインを使えば、初心者でも簡単にセルを結合できるので、用途に応じて最適な方法を選びましょう。
阿久梨絵でした!