こんにちは、阿久梨絵です!
EXCEL には、ランダムに英字を生成する便利な関数があります。それが CHAR(RANDBETWEEN(65,90)) です!この関数を使えば、A~Zのランダムな英字を簡単に作成でき、さまざまな場面で活用できます。今回は、使い方の説明と便利な活用方法を紹介します!
CHAR関数とは?
CHAR関数は、ASCIIコードに対応する文字を表示する関数です。ASCIIコードとは、コンピュータが文字を認識するための番号のことで、
例えば、以下のように対応しています。
ASCIIコード | 文字 |
---|---|
65 | A |
66 | B |
67 | C |
… | … |
90 | Z |
この関係を利用して、CHAR(RANDBETWEEN(65,90)) と入力すると、65〜90の範囲内でランダムな英字を生成できます!
活用方法:何に使うと便利?
1. ユーザーIDやコードの作成
・システム用のランダムな英字コードを作成するのに便利です。例えば
=CHAR(RANDBETWEEN(65,90))&RANDBETWEEN(100,999)
この関数を使うと、A~Z + ランダムな数字(例:X758) の形式でコードを作成できます。
2. パスワードや認証キーの生成
・セキュリティ用の仮パスワードを手軽に作成できます。例えば
=CHAR(RANDBETWEEN(65,90))&CHAR(RANDBETWEEN(65,90))&CHAR(RANDBETWEEN(65,90))&RANDBETWEEN(100,999)
これで、ABC768 などのランダムな文字列が作れます。
3. テストデータの作成
・データ分析やプログラム開発時に架空の名前やIDを作る際に活用できます。
4. クイズやゲームのランダム要素
・ランダムな英字を生成することで、ゲームのワード抽選や英語学習用のランダム問題にも使えます。
まとめ
CHAR(RANDBETWEEN(65,90)) を活用すると、 EXCEL で簡単にA~Zのランダムな英字を生成でき、さまざまな用途に応用できます。本記事で紹介したように、ユーザーIDやコードの作成、セキュリティ用のパスワード生成、テストデータ作成、さらにはゲームやクイズのランダム要素としても利用可能です。
ぜひ、この便利な関数を活用し、日々の作業をよりスムーズに、そして楽しくしてみてください!
阿久梨絵でした!