こんにちは、阿久梨絵です!
CD-RW にデータを保存する際、USBドライブのように使えるフォーマットがあることをご存じですか?
その秘密は「UDF(Universal Disk Format)」にあります。この記事では、UDFの特徴と、 CD-RW をUSBのように使うための具体的な設定方法について詳しく解説します。
UDFとは?
UDF(Universal Disk Format)は、 CD 、DVD、およびBlu-rayディスクで広く使用されるファイルシステムです。データの追加、削除、更新が可能であり、USBメモリのように柔軟にデータを扱うことができます。
UDFの特徴
・クロスプラットフォーム対応: Windows、Mac、Linuxなど多くのオペレーティングシステムで読み書きが可能です。
・大容量ファイルのサポート: FAT32のような4GBのファイルサイズ制限がないため、大容量のファイルも保存できます。
・柔軟なデータ管理: データの追加、削除、更新が簡単に行えます。
Windowsでの設定方法
1. CD を挿入: 書き込み可能な CD-RW をドライブに挿入します。
2.エクスプローラーを開く: CD ドライブのアイコンを右クリックし、「フォーマット」を選択します。
3.UDFを選択: フォーマットのオプションで「UDF」を選択します。
4.フォーマットを開始: 「開始」をクリックし、フォーマットが完了するのを待ちます。
Macでの設定方法
1. CD を挿入: 書き込み可能な CD-RW をドライブに挿入します。
2.ディスクユーティリティを開く: 「アプリケーション」- 「ユーティリティ」 ―「ディスクユーティリティ」を開きます。
3. CD を選択: 左側のリストからフォーマットしたい CD を選択し、「消去」タブをクリックします。
4.UDFを選択: フォーマットオプションから「UDF」を選択し、「消去」をクリックします。
まとめ
UDFフォーマットを使用することで、 CD-RW をUSBドライブのように使うことが可能になります。これにより、データの追加や更新が簡単になり、複数のオペレーティングシステムでの互換性も確保できます。 CD の活用方法が広がることで、より便利なデータ管理が実現します。
阿久梨絵でした!