ワイルドカードを使った EXCEL 集計テクニック

EXCEL の表で、分類別に集計したいときの方法をまとめました。
今回のサンプルは、商品(色・サイズ)各分類別に集計する方法になります。
Item名で色・サイズが確認できるものとしています。
ワイルドカードを使って対象を抽出します。


操作方法
1.このリストの下部に色別の集計欄を設けます。
まず、検索条件でRedに関するものを集計します。
=SUMIF(C5:C16, “Red*”, D5:D16)

2.このリストの下部にサイズ別の集計欄を設けます。

まず、検索条件でMに関するものを集計します。この方法は、リスト内にほかにMがないことが前提になります。M、S、LLはこの方法で対応可能になります。
=SUMIF(C5:C16, “*M”, D5:D16)

3.Lの場合、上記の方法を行うと、LとLLがLとして集計されてしまうので、ひと工夫必要です。L(L、LLが対象)で集計したものからLL集計分を引きます。
=SUMIF(C5:C16, “*L”, D5:D16)-SUMIF(C5:C16, “*LL”, D5:D16)


4.上記方法を行うと、以下の表になります。

上部へスクロール
Verified by MonsterInsights