Dynabook のHDDをSSDに交換してみた。

古いパソコン( Dynabook )を使うと、時間の無駄を痛感していたことがあります。
古いパソコンと言うより、安いパソコンという言い方が適している機器です。

ディスクがHDDで、CPUがCeleronという、格安パソコンにありがちの機器構成です。

無駄を痛感するとき

・パソコンのメンテナンスを随時行っても、直ぐにディスク使用率が100%になる
・パソコン起動後、安定して使えるまで数十分かかる。
ハングアップする頻度が高い(再起動する流れ)
・動画視聴も不安定
・数分前の操作が、遅れて反応。。。

そんなことで、安価で容易にできる方法として、HDDSSDに変更することにしました。
費用対効果を比べた時、SSD変更は有益と言えます。
この操作は、2回目なのでなんとなく行ってみました。

関連記事:パソコン のHDDをSSDに交換してみた。(FMV)


準備
1.SSD購入。500GBで5,000円程度の費用でした。

2.USBメモリ(8GB)に、Windows10インストーラーをダウンロードしておきます。
3.現HDDのデータ類(いわゆるユーザーデータ類)を外付けSSDなどに退避します。

4.ドライバ(紛らわしいですが「ねじ回し」)を用意します。
5.付箋サイズの大きさの厚紙(A4の紙では、NG)、あるいは薄いプラスチック板


ハードウエアの設定
まず、HDDをSSDに入替します。(Dynabook)

1.Dynabook の裏面で、バッテリーを外します。そのあと、ネジを外します。

2.ネジの長さが違うので、注意が必要です。すべて同じネジと思いきや、4本だけやや長いものがありました。

3.裏ブタを外します。この作業をする際、DVD装置の隙間に付箋サイズの厚紙(もしくは薄いプラスチック板)を、入れてゆっくりロックされているツメを外していきますフタをとったら、HDDの位置を確認します。ついでにCPUファンのホコリ(赤い丸印)を掃除します。
4.軽く持ち上げて、配線をとります。SSD交換して元の位置に収めます。

5.裏ブタを再度セットして、ネジを締めます。

ーーー
ソフトウェアの設定
6.電源投入後、F12キーを押してBIOSを起動します。起動ディスクをUSBメモリ優先にします。

7.Windows10のインストーラーが起動されたら、インストーラーに従って処理を進めます。

8.Windows10の動作確認をします。

9.Windows10の起動確認ができたら、退避していたデータを復元します。

ーーー
退避したデータが漏れていたこともあり、数回裏フタの開け閉めを行いました。
裏ブタのネジ締めは、最終確認後でもいいのでは、、、と感じるほどのネジの数があります。

必要なデータで隠れたものも退避が必要です。
・ダウンロードフォルダ
・ブラウザのブックマーク
・デスクトップのデータ
・スクリーンショット類の画像データ など。。。

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