Androidアプリ 開発で無料から有料にする方法とその落とし穴

Androidアプリ 開発で、無料アプリで提供していたアプリを有料版に切り替えました。

有料版から無料に切り替える方法は、Google Play Consoleの標準機能として対応可能です。

無料アプリから有料に切り替える方法は、容易にいきませんが、2つの方法を検討しました。

 

1.無料アプリと別に有料アプリを制作する方法

2.無料アプリで、アプリ内課金機能を使用して有償化にする方法

今回、2のアプリ内課金機能で実装・テストしていましたが、まったくうまくいかない状況に陥り、1のパターンで対応しました。

1のパターン
・build.gradleのapplicationID 既存のIDとは別に設定します。実装のポイントはここだけです。Google Play ConsoleのIDとして識別されます。


・Google Play Consoleで新規にアプリをリリースするための情報(スクリーンショット、アイコン、メタ情報、価格)を設定します。

2のパターン
アプリ内課金機能で実装・テストします。
・Google Play Consoleで価格に関する情報を設定します。


1のパターンデメリット

既存ユーザーとアプリの関連(バージョンアップが利かない)が、途切れてしまいます。
・Google Play Consoleの設定が新規登録扱いになり、作業が煩わしいです。

2のパターンのデメリット
・アプリ内課金機能の実装・テストで参考になる情報が少なかったです。
参考になる本を購入しようとしましたが、4年前の情報で現状の方法と相違があるようです。また、書店で本が売っていない。(ネットでは購入できますが、一旦中身を確認してみたいこともあり購入を断念。)
・アプリ内課金機能の実装テスト環境(実機)が必要です。

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