Mac がトラブった時に知っておきたいディスクユーティリティの起動方法

こんにちは、阿久梨絵です!【2025.2.12 記事修正】
Macを使っていると、時には予期せぬトラブルに見舞われることがあります。特に、SSDの初期化や再インストールが必要になると、どう対処すべきか戸惑うことも多いですよね。今回は、Macがトラブった時に知っておきたい ディスクユーティリティ の起動方法について詳しく解説します。この情報を知っておくことで、いざという時に迅速かつ適切に対応できるようになります。

ディスクユーティリティ の起動手順

1. 初期化と再インストールの準備

まず、Macがトラブルに見舞われ、SSDの初期化やOSの再インストールが必要になった場合、以下の手順を試してみてください。

2. Option + Command + Rでの起動

Macの電源を投入しながらOption + Command + R押し続けます。この状態で待つと、2回のファンファーレ音が鳴ります。鳴り終わるまで待ち続けると、 ディスクユーティリティ が起動します。これにより、通常とは異なる表示が現れることがあります。

3. Time Machineのデータ復元

ディスクユーティリティ を使ってインストールを完了した後、Time Machineのデータを復元できない場合があります。過去にも似たような問題が発生した際、ディスクボリュームの名前が一致していないことが原因でした。このような場合、再度初期化とインストールをやり直してみてください。

特定のMacモデルでの起動方法

Macには、Intel搭載モデルAppleシリコン搭載モデルがあり、それぞれ ディスクユーティリティ の起動方法が異なります。

1. Intel搭載Macの場合

以下の手順で、 ディスクユーティリティ を起動できます。

1.Shift + Option + Command + R電源ボタンを投入し、Macに当初搭載されていたmacOSを起動します。

2.Option + Command + R  と電源ボタンを投入し、互換性がある最新バージョンのmacOSを起動します。

2. Appleシリコン搭載Macの場合

Appleシリコン搭載のMacでは、次の手順を試してみてください。

1.Macの電源ボタンを長押しして、オプションメニューが表示されるまで待ちます。

2.オプションメニューから「オプション」を選び、「続ける」をクリックします。

トラブルシューティングのヒント

1. ログイン画面が表示される場合

電源投入後、すぐにファンファーレが鳴り、その後ログイン画面が表示される場合は、一度電源を切断して再度やり直してみてください。この操作を3~4回繰り返すと、 ディスクユーティリティ が正常に起動することがあります。

2. 復元がうまくいかない場合

復元がうまくいかない場合は、Appleの公式サイトを参照して、 ディスクユーティリティ の起動方法を確認してください。適切な手順を踏むことで、復元が成功する可能性が高まります。

まとめ

Macがトラブった時には、 ディスクユーティリティ の起動方法を知っておくことが非常に重要です。適切な手順を踏むことで、トラブルに迅速に対応し、スムーズに復元や再インストールを行うことができます。Intel搭載MacとAppleシリコン搭載Macで手順が異なるため、使用しているモデルに合わせて正しい手順を確認しましょう。

これで、Macがトラブった時に備えて、適切な対応ができるようになります。皆さんもぜひこの情報を参考にして、安心してMacをお使いください。
阿久梨絵でした!

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