EXCEL 文字列で不要な空白をカットする方法

EXCEL で文字列を入力・編集した際、文字列操作などで、意図しない不要な空白が存在する場合があります。その空白をカットする方法を調べました。

 


空白をすべて削除したいとき
置換命令で、「空白→指定なし」で「すべて置換」することで、すべての空白を削除できます。オプションで「全角・半角」の区別は可能です。

 


必要最低限の空白を残して不要な分を削除したいとき
EXCEL文字列に対して最低1個の空白を残して変換したい場合、TRIM関数を設定します。

サンプルデータ
サンプルデータ補足(空白の扱い)
1.全角1文字
2.全角2文字
3.半角2文字
4.半角1文字+全角1文字
5.全角1文字+半角1文字

EXCEL設定
C6を変換したい場合、 =TRIM(C6) を指定します。

変換結果
サンプルデータ変換後の補足
1.全角1文字
2.全角1文字
3.半角1文字
4.半角1文字
5.全角1文字

変換後は、半角・全角問わずスペースの最初の文字が採用されて2個目以降が削除されます。

 

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