Mac 証明書画面のMaximum number of certificates generatedの対処

Mac 証明書画面で「Maximum number of certificates generated」のエラーで、新規にiOS App Development、App Store and Ad Hocの登録ができないときの対処をまとめました。

こちらの作業での対処では、根本原因となる原因まで追求できていません。
参考情報として使用してください。

Mac 証明書が30日以内に期限切れを迎えることによる対処を行ったところ、Maximum number of certificates generated(生成された証明書の最大数)のエラーが出て、ラジオボタンが無効になってしまったため対処しました。

エラーとなっている画面certificates1

まず、iOS App DeveloppmentとApp Store and Ad Hocで、各3明細存在していました。
内訳は、
・本日作成したもの
・Apple年間ライセンス更新時と思われる明細
心当たりが全くない日付の明細

調べてみると、certificatesの最大値超えと言うことで、不要と思われる(古い)明細を削除してみました。
明細をクリックすると、詳細情報が表示されるので、「Revoke(取消)」ボタンを押します。

certificates2

確認画面が表示されたので、「Revoke」ボタンを押しました。

certificates3

本日作成したiOS App Developpment、App Store and Ad Hocで各1明細だけを残しました。

certificates4

エラーは消えていると思われましたが、App Store and Ad HocはOKiOS App DeveloppmentはNGでした。
certificates5

iOS App Developpmentでは、「Sign development versions of your iOS app.」の文言が気になって、他を調べてみると、Provisioning Profilesで「Expired(期限切れ)」が大量にありました。
certificates6

最近、アプリの開発を行っていないため、気づきが遅れて失効・無効になっていました。

certificates7

明細をクリックして「Edit」ボタンを押します。

certificates8

明細をクリックすると現状の設定値が表示されます。

 

certificates9
選択した明細によって、「Certificates」をラジオボタンで選択する必要があります。
certificates10

入力値を変更しないで下部の「Generate」を押します。


下部の「Done」を押します。
※ダウンロードは、Xcodeでの操作が便利なため、ココでは未処理です。

この処理で「Active」になりました。
1明細「Active」になったことで、エラーが解決したようです。変更状態を確認するとエラーが消えていたので、これらも原因と言えます。

Provisioning Profilesで、「Expired(期限切れ)」「Invalid(無効)」で必要なものは「Active」にする必要があります。

certificates15

このあと以下で、Mac (Xcode)の処理が必要です。

 

Apple Developerで更新されたProvisioning情報を Mac(Xcode)に反映する方法

上部へスクロール
Verified by MonsterInsights