Xcode アプリ申請時の早ワザ

Xcode のアプリ申請すると、数日間のレビュー待ちになります。そのため早くアプリを申請したい場合に役立つ(かもしれない)ワザです。

現時点のレビュー待ち日数は、iosreviewtimesで確認できます。
Androidアプリは、機械審査のため数分から数時間でGoogleStoreに表示されるので、iosの人的審査は長く感じます。

アプリ申請と同時にアプリのメタデータを作成する必要がありますが、画面の見栄えやデータを考慮すると時間が掛かるものです。そのため、ダミーの画面を用意します。

universalアプリの場合、5.5インチ12.9インチの画面スクリーンショット各1枚を用意します。下記はアプリと無関係のシミュレータ機能のメニュー画面です。画面サイズが正しければ問題ありません。

5.5インチ画面        12.9インチ画面

 

 

 

 

 

 

 

早業のポイント

1.アプリの申請手続きで、最低限ビルドデータがアップロードされている必要があります。
このとき、メタデータ・スクリーンショットはダミーで必要最低限の文字数ダミースクリーンショットを使います。スクリーンショットは、iPhoneなら5.5インチ、iPadなら12.9インチにチェックを入れると、最低各1枚あれば申請可能です。ローカライズで複数言語の使用をしていても最低限の入力とチェックだけでOKです。

2.申請手続きの一連の作業を完了させて、とりあえず審査待ち状態にします。

3.この後、正式にアプリのスクリーンショットとメタデータを作成します。

たかが数分、数時間かもしれませんが、この時間内にかなりのアプリが申請されると思われます。
そのため、早めに審査待ち状態にして、あとからゆっくりメタデータ・スクリーンショットを修正する方法がとれます。
ただし審査間際になるとこれらの修正はできないので、メタデータ・スクリーンショットが不正という審査結果で”却下”になり逆効果になるので、早めの対処が必要です。

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2017.08.24追記
ios11より、バージョンアップ時の申請では、説明欄のみの修正しか許されない情報があり、この記事では対応できないかもしれません。

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