こんにちは、阿久梨絵です!
パソコンで Web 関連のファイルを扱っていると、
.htm / .html / .mhtml の3種類を見かけることがあります。
どれも「Webページ」に関係する拡張子ですが、実は成り立ちや用途が少しずつ違います。
この記事では、それぞれの特徴と、どんな場面で使われるのかをやさしく解説します。
1. .htm と .html の違いは「歴史」だけです
.html
・現在もっとも一般的な Web ページの拡張子
・HyperText Markup Language の略
・4文字拡張子が使える OS(Windows 95以降、macOS、Linuxなど)で普及
.htm
・.html を3文字に短縮しただけ
・昔の Windows(MS-DOS や Windows 3.1)は「 拡張子は3文字まで」という制限があった
・そのため .htm が使われていた
・現在はほぼ互換で、どちらを使っても問題なし
結論
.htm と .html は中身は同じ。歴史的な理由で2種類存在しているだけ。
2. .mhtml は「Webページを丸ごと1ファイルに保存する形式」
.mhtml(MHT)とは
・Webページを 画像・CSS・スクリプトなども含めて1つのファイルにまとめて保存 する形式
・メールの MIME 形式を応用している
・拡張子は .mhtml または .mht
特徴
・オフラインでそのまま閲覧できる
・1ファイルにまとまるので共有しやすい
・ブラウザによって対応状況が異なる
・Edge:標準で対応
・Chrome:拡張機能が必要
・Firefox:標準では非対応
結論
.mhtml は「Webページの完全保存用ファイル」。.htm/.html とは用途が違う。
3. 3つの違いをまとめる表
| 拡張子 | 役割 | 中身 | 主な用途 | 歴史 |
|---|---|---|---|---|
| .html | Webページ | HTMLコード | 現代の標準 | 4文字拡張子が使える時代に普及 |
| .htm | Webページ | HTMLコード | 古いシステムとの互換 | 3文字制限の名残 |
| .mhtml / .mht | Webページの完全保存 | HTML+画像+CSSなど全部入り | オフライン閲覧・共有 | MIME形式を応用 |
4. どれを使えばいいのか?
・Web制作 → .html 一択
・古いシステムとの互換が必要 → .htm
・ページを丸ごと保存したい → .mhtml
一般的なユーザーは、特に意識せずブラウザの設定に任せて問題ありません。
まとめ
3つの拡張子は似ていますが、
「.htm/.html はWebページのファイル形式」
「.mhtml はWebページの完全保存形式」
という違いを知っておくと、ファイルの扱いがぐっとわかりやすくなります。
阿久梨絵でした!
