こんにちは、阿久梨絵です!
IT の世界でよく聞く API (エーピーアイ)。
「なんとなく聞いたことはあるけど、説明されると急に難しくなる…」
そんな声をよく聞きます。
そこで今回は、API を レストランの注文 に例えて、初心者でもイメージしやすい形で解説します。
API は「お店とキッチンをつなぐ注文システム」
API をひと言でいうと、
“アプリ同士がやり取りするための決まりごと”
です。
でもこれだけだと分かりにくいので、レストランに置き換えてみましょう。
レストランでの流れ=API の仕組み
レストランでは、こんな流れで料理が出てきます。
1. お客さんが注文する
2. 店員さんがキッチンに伝える
3. キッチンが料理を作る
4. 店員さんが料理を運んでくる
この「店員さん」の役割が API です。
それぞれを IT に置き換えると…
| レストラン | IT の世界 |
|---|---|
| お客さん | あなたのアプリ |
| 店員さん | API |
| キッチン | サーバー(データや機能の本体) |
| 注文票 | リクエスト(要求) |
| 料理 | レスポンス(返ってくるデータ) |
つまり、アプリは直接キッチン(サーバー)に入れません。
代わりに API(店員さん) に注文を渡し、
API がキッチンに伝えて、結果を持ってきてくれるのです。
API があると何が便利なの?
① アプリ同士が安全にやり取りできる
店員さん(API)が間に入ることで、
お客さんが勝手にキッチンに入ることはありません。
→ セキュリティが保たれる
② ルールが決まっているから混乱しない
「注文票の書き方」が決まっているので、
どのアプリでも同じ方法で注文できます。
→ 開発がしやすい
③ 必要なものだけ受け取れる
メニューにあるものだけ注文できるように、
API も「できること」が決まっています。
→ 無駄な情報を触らずに済む
API を使うときのイメージ
アプリが API に向かってこう言います。
「このユーザーの情報をください」
「このデータを保存してください」
「この画像を送ってください」
すると API がキッチンに伝え、
結果を持ってきてくれる。
これが API リクエスト と レスポンス の仕組みです。
よくある API の例
・天気アプリが「今日の天気」を取得する
・地図アプリが「現在地の情報」を取得する
・SNS アプリが「投稿一覧」を読み込む
・EC サイトが「商品データ」を表示する
どれも裏側では、
アプリ → API → サーバー
という流れで動いています。
まとめ
・API は「アプリ同士がやり取りするための決まりごと」
・レストランでいう 店員さんの役割
・アプリは API を通してサーバーに注文を出す
・API があるから、安全で、分かりやすく、開発しやすい
難しく聞こえる API も、
レストランの注文に置き換えると、ぐっとイメージしやすくなります。
あなたのアプリがどんな“注文”をしているのか、
少しだけ想像してみると面白いかもしれません。
阿久梨絵でした!
