「知らないと損する」 スマホ新法 。2026年から何が変わる?

こんにちは、阿久梨絵です!
スマホ新法 は、スマホ利用の中核となる4つのソフトウェアに対して、公正な競争を促すための法律です。対象は次の4つ。

モバイルOS
アプリストア
ブラウザ
検索エンジン

これらを提供する巨大企業(Apple・Google など)は「指定事業者」とされ、一定の義務が課されます。

なぜこの法律が必要だったのか

これまでのスマホ市場には、次のような問題がありました。

iPhone は App Store 以外からアプリを入れられない
アプリ内課金は Apple/Google の決済が必須(手数料最大30%)
ブラウザは Safari/Chrome が事実上の固定
検索エンジンも初期設定が固定されがち

こうした“囲い込み”が競争を阻害していると判断され、法律が作られました。

施行スケジュール

2024年6月:法律成立(令和6年法律第58号)
2025年12月18日:全面施行(ユーザーが変化を実感し始める)
2026年:実際に外部ストア・外部決済・ブラウザ選択などが広がるフェーズ
つまり、2026年は「 スマホのルールが変わる年」です。

2026年に実際に起きる変化(ユーザーが体感する部分)

1. iPhone でも「外部アプリストア」が使えるようになる

2026年は、iPhone に App Store 以外のアプリストア が登場し始める年です。
これにより

ゲームやアプリが 外部ストアからインストール可能
ストアごとに価格競争が起き、アプリ価格が下がる可能性

Apple 以外のストアが使えるのは、スマホ史上かなり大きな変化です。

2. アプリ内課金の“30%問題”が緩和される

外部決済が解禁されるため、アプリ開発者は Apple/Google の決済を使わなくてもよくなります

手数料が下がる
サブスク料金が安くなる可能性
開発者の収益性が改善

ユーザーにとっては「アプリ代が安くなるかも」という直接的なメリットがあります。

3. ブラウザ・検索エンジンが“選べる”ようになる

スマホの初期設定画面で、ブラウザや検索エンジンを選択する仕組みが導入されます。

iPhone:Safari 固定が終わる
Android:Chrome 固定が弱まる
初期設定で複数の選択肢が提示される

EU で先行している「チョイススクリーン」が日本でも導入される流れです。

4. ブラウザの“中身”まで変わる可能性

iPhone のブラウザは、これまで WebKit(Safari のエンジン)強制でしたが、
新法により Chrome や Firefox が本来のエンジンで動く可能性が出ています。

Web アプリの性能が向上
ブラウザごとの差が明確に
開発者の負担が減る

これはアプリ開発者にとって非常に大きな変化です。

5. セキュリティリスクは“増える可能性”も

自由化はメリットだけでなく、リスクも伴います。

外部ストアからのアプリは安全性がバラバラ
悪意あるアプリが紛れ込む可能性
決済の自由化で詐欺アプリが増える懸念

NTTデータも「セキュリティリスクの増大」を指摘しています。

ユーザーにとってのメリット
アプリやサブスクが 安くなる可能性
ブラウザ・検索エンジンを 自由に選べる
外部ストアで 新しいサービスに出会える
開発者の競争が進み、サービス品質が向上

注意点

外部ストアの安全性は自分で判断する必要がある
・決済方法が増えることで詐欺のリスクも増える
・ブラウザ選択が増えることで設定が複雑になる可能性

自由化は便利になる一方で、ユーザー側の“リテラシー”も求められます。

まとめ

スマホ新法 は、スマホ市場の“当たり前”を大きく変える法律です。
2026年はその変化が実際に生活に現れ始める年で、
アプリストアの自由化・決済の多様化・ブラウザ選択の義務化など、
ユーザーにとっても開発者にとっても大きな転換点になります。

便利になる部分が多い一方で、外部ストアや決済の自由化に伴うセキュリティリスクも存在するため、
“選べる時代”を安全に使いこなす意識が求められます。
阿久梨絵でした!

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