こんにちは、阿久梨絵です!
Excelで作成されたマクロ付きファイル(.xlsmなど)を WPS Office2 で開こうとしたとき、
「VBAサポートライブラリがインストールされていないため、この文書に含まれるマクロを有効にすることができません」
というメッセージが表示されることがあります。
この警告は、WPS Office2の仕様と、マクロ機能の扱いに関係しています。
ここでは、原因と対処法をやさしく整理します。
1. このメッセージの意味
この警告は、マクロ機能(VBA)を使うためのライブラリが入っていないことを示しています。
WPS OfficeはExcelと互換性がありますが、すべてのエディションがマクロに対応しているわけではありません。
つまり、ファイル自体は開けても、マクロの動作は制限されている状態です。
2. 対処法は2つあります
方法①:VBA対応版のWPS Officeを使う
現在のWPS Office2が「通常版(Standard Edition)」の場合、マクロには対応していません。
マクロを使いたい場合は、上位版(Gold EditionやPlatinum Edition)が必要です。
| 製品名 | マクロ対応 | 備考 |
|---|---|---|
| Standard Edition | ❌ | マクロ非対応(通常版) |
| Gold Edition | ✅ | マクロ対応 |
| Platinum Edition | ✅ | マクロ対応・上位版 |
→ 製品のエディションを確認し、必要に応じて上位版を検討しましょう。
方法②:Microsoft Excelで開く
マクロの動作が必要な場合は、Microsoft Excelで開くのが最も確実です。
WPS Officeは互換性が高いものの、マクロの実行には制限があります。
Excelで開けば、マクロ付きファイルも問題なく動作します。
3. 補足:VBAライブラリのインストールについて
一部のWPS Officeでは、VBAライブラリを別途インストールする手順が案内されています。
ただし、製品自体がマクロ非対応の場合、ライブラリを入れてもマクロは有効になりません。
→ まずは「製品がVBA対応かどうか」を確認することが大切です。
4. どんな人にどの方法が向いているか
マクロ付きファイルを「開くだけ」でよい場合
→ WPS Officeでも問題なし
マクロを「実行したい」「編集したい」場合
→ ExcelまたはWPSの上位版が必要
作業内容によって必要なソフトが変わるため、
「どこまでマクロを使うか」を基準に選ぶと失敗しません。
まとめ
「VBAサポートライブラリがインストールされていない」というメッセージは、
WPS Office2 がマクロに対応していないことが原因です。
対処法は次の2つです。
・VBA対応版のWPS Officeを使う(Gold/Platinum)
・Microsoft Excelで開く
まずは製品のエディションを確認し、必要に応じて切り替えることで、
マクロ付きファイルも安心して扱えるようになります。
阿久梨絵でした!
