こんにちは、阿久梨絵です!
インターネットに接続すると、
スマホやパソコンには IPアドレス という“住所”が割り当てられます。
その中でも最近よく見かけるのが IPv6 (アイピー・ブイ・シックス)。
240b:10:3a80:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx
こんなふうに、
数字とアルファベットがコロンで区切られた長い文字列です。
「これ、いったい何を意味しているの?」
と感じる人も多いはず。
ここでは、IPv6アドレスが持つ“意味”を、
専門用語をできるだけ使わずにほどいていきます。
1. IPv6アドレスは“インターネット上の住所”
まず大前提として、
IPアドレス=インターネット上の住所。
IPv4(従来のアドレス)は
192.168.0.1 のような短い数字でしたが、
世界中の機器が増えすぎて足りなくなりました。
そこで登場したのが IPv6。
・128ビット
・ほぼ無限に近い数のアドレス
・スマホ、家電、センサーなど全部に割り当てられる
という“次世代の住所方式”です。
2. IPv6アドレスは「ネットワーク部分」と「機器部分」に分かれている
IPv6アドレスは、ざっくり言うと
・前半:ネットワークの住所(どの家か)
・後半:機器の住所(家の中のどの部屋か)
という構造になっています。
例として
240b:10:3a80:abcd:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx
この場合、
・240b:10:3a80:abcd → ネットワークの場所
・後半の xxxx:xxxx:xxxx:xxxx → 機器ごとの識別子
というイメージ。
つまり、
前半で“どの地域のネットワークか”がわかり、
後半で“どの機器か”がわかる。
3. IPv6アドレスは“世界中で重複しない”ように作られている
IPv6のすごいところは、
世界中の機器にユニークな住所を割り当てられること。
・スマホ
・パソコン
・スマート家電
・IoTセンサー
・車
・監視カメラ
あらゆるものがインターネットにつながる時代に、
重複しない住所が必要だった。
IPv6はそのための仕組み。
4. IPv6アドレスは“途中を省略できる”ので、見た目が変わることがある
IPv6は長いので、
ゼロの部分を省略して短く書けるというルールがあります。
例
240b:0000:0000:0000:abcd:0000:0000:1234
これは省略すると、
240b::abcd:0:0:1234
のように書ける。
そのため、
同じアドレスでも表記が違うことがあるのがIPv6の特徴。
5. IPv6アドレスは“セキュリティのために変わることがある”
スマホやPCでは、
プライバシー保護のために
IPv6の後半部分が定期的に変わることがあります。
これを「プライバシーアドレス」と呼びます。
・追跡されにくくなる
・同じネットワークでも機器の識別が難しくなる
というメリットがある。
つまり、
IPv6アドレスは固定ではなく、変わるのが普通。
まとめ
IPv6 アドレスは、
・インターネット上の住所
・前半がネットワーク、後半が機器
・世界中で重複しない
・表記が省略される
・プライバシー保護のために変わることもある
という特徴を持っています。
見た目は複雑でも、
やっていることは 「住所をつけているだけ」。
IPv6は、
これからのインターネットを支える“新しい住所の仕組み”なのです。
阿久梨絵でした!
