こんにちは、阿久梨絵です!
「 磁気テープ 」と聞くと、カセットテープや昔のバックアップ装置を思い浮かべる方が多いかもしれません。
では、2026年の今でも磁気テープは使われているのでしょうか。
答えは YES。
しかも、ただ残っているだけではなく、大規模データの世界では欠かせない存在になっています。
そもそも磁気テープって何に使われていたの?
・カセットテープ
・VHS
・初期のコンピュータのバックアップ
・企業のデータ保存
など、昔は「記録媒体の主役」でした。
しかし SSD や HDD が普及し、
「もう使われていないのでは?」と思われがちです。
でも実は…磁気テープは“現役”どころか進化している
現代の磁気テープは、
LTO(Linear Tape-Open) という規格で進化し続けています。
・1本で数十TBの容量
・保存寿命は 30 年以上
・コストが HDD の 1/6〜1/10
・電源不要で保管できる
・大規模データセンターで採用
特に Google、Amazon、Microsoft などのクラウド企業は、
バックアップやアーカイブ用途で磁気テープを大量に使っています。
なぜ今でも磁気テープが必要なの?
理由はシンプルで、圧倒的にコスパが良いから。
① 大容量を安く保存できる
HDD や SSD で数十TBを保存すると高額になりますが、
テープなら圧倒的に安い。
② 長期保存に強い
HDD は数年で劣化しますが、
テープは 30 年以上 持つと言われています。
③ 電源がいらない
棚に置いておくだけで保存できる。
データセンターの電力削減にも貢献。
④ ランサムウェア対策になる
テープはネットワークから切り離せるため、
攻撃を受けにくい“オフラインバックアップ”として重宝されています。
どんな場所で使われているの?
・企業のバックアップ
・映画会社の映像アーカイブ
・研究機関のデータ保存
・クラウドサービスの長期保管領域
・金融機関の法定保存データ
つまり、「消えていない」どころか、むしろ裏側で支えている存在です。
一般家庭では見なくなったけれど…
家庭用としては完全に姿を消しましたが、
プロの現場ではむしろ “必要だから残っている技術” と言えます。
まとめ
・ 磁気テープ は今でも現役
・LTO という形で進化し続けている
・大容量・低コスト・長寿命で企業に必須
・クラウド企業も大量に使っている
・一般家庭では見なくなったが、裏側では重要な役割
表舞台からは消えたように見えても、
実は現代のデータ社会を支える“縁の下の力持ち”なのです。
阿久梨絵でした!
