こんにちは、阿久梨絵です!
スマホ の通信といえば 4G や 5G が当たり前。
でも、少し前までは「3G」が主役の時代がありました。
「3G って何?」「ガラケーは 3G なの?」
そんな疑問を持つ人のために、この記事では 3G 回線の仕組み・歴史・できたこと・終わった理由 を初心者向けにやさしく解説します。
結論:3G は“スマホ文化の入口”になった通信規格
3G(3rd Generation)は、音声中心だった携帯電話を「インターネット端末」へ進化させた世代です。
国際電気通信連合(ITU)が定めた IMT-2000 規格に準拠した通信方式で、世界中で普及しました。
特徴は…
・インターネット通信が本格的に可能に
・画像・動画の送受信が現実的に
・世界共通規格を目指した(ローミング対応)
・スマホ登場の土台になった
つまり、ガラケー後期〜スマホ初期を支えた重要な通信規格が 3G です。
① 3G はなぜ生まれたの?
3G の目的は、「世界中どこでも1台の携帯で通信できるようにする」という大きな目標でした。
2G までは国や地域ごとに規格がバラバラで、互換性がありませんでした。
そこで ITU が統一規格を作り、
・音声
・データ通信
・マルチメディア(画像・動画)
を扱える高速通信を目指して誕生したのが 3G です。
② 日本の 3G サービスの始まり
日本では 2001 年に NTTドコモが「FOMA」を開始したのが最初。
その後…
・J-フォン(のちのソフトバンク):Vodafone Global Standard(2002)
・au(KDDI):CDMA 1X(2002)
と、主要キャリアが次々に 3G サービスを展開しました。
ガラケーの多くが 3G に対応し、
写メ・着うた・フルブラウザ・おサイフケータイなど、当時の“携帯文化”が一気に広がった時代です。
③ 3G でできたこと
3G は、携帯電話を「電話」から「小さなインターネット端末」へ変えました。
・音声通話(高品質)
・メール(写真添付が一般的に)
・Webブラウジング
・動画の送受信
・アプリの利用(ガラケーアプリ)
・国際ローミング
2G では難しかった 画像・動画・インターネット が現実的になり、
スマホ時代の基礎がここで完成しました。
④ 3G はいつ終わったの?
日本では 3G の終了が段階的に進み、現在はほぼすべて終了しています。
・au(KDDI):2022年に終了
・ソフトバンク:2024年7月31日に終了
・ドコモ:2026年3月末に終了予定(FOMA / iモード)
特にドコモは長く 3G を維持していましたが、2026年で完全終了となります。
⑤ 3G が終わった理由
・通信速度がスマホ時代に追いつかない
・動画・アプリなどの需要が増えすぎた
・セキュリティが古くなった
・基地局の維持コストが高い
・4G / 5G への周波数再利用が必要
3G は役割を終え、より高速な 4G・5G へ世代交代した形です。
⑥ 3G 終了で何が起きる?
・3G 専用ガラケーは通信不可
・一部の IoT 機器(自販機など)も影響
・VoLTE 非対応スマホは通話不可の可能性
・契約が自動解約になるケースもあり(ソフトバンクなど)
「通話できない」「メールが突然使えない」などのトラブルを避けるため、
早めの機種変更が推奨されています。
まとめ
・3G は“ スマホ 文化の入口”になった通信規格
・日本では 2001 年から本格スタート
・写メ・着うた・フルブラウザなど文化が開花
・2022〜2026 年にかけて順次終了
・役割を終え、4G・5G へバトンタッチ
3G は終わった規格ではなく、未来の通信を支えるためにバトンを渡した世代でした。
技術のリレーはこれからも続き、私たちの暮らしを静かに変えていきます。
阿久梨絵でした!
