こんにちは、阿久梨絵です!
Webサイトを運営していると、Google Search Console の「ウェブに関する主な指標」レポートに URLグループ という項目が表示されることがあります。
「え、こちらではグルーピングなんて設定していないのに…?」
そんな疑問を持つ方は少なくありません。
この記事では、URLグループとは何か、そしてなぜ設定していないのに自動で分類されるのかを、やさしく解説していきます。
URLグループとは何か
URLグループとは、Google が “挙動が似ているページ” を自動的にまとめたものです。
これはサイト運営者が設定するものではなく、Google が Core Web Vitals(LCP・FID・CLS)などのユーザー体験データを分析し、
「このページたちは似た動きをしている」と判断したときに作られます。
Google がグループ化する理由
・類似ページの傾向をまとめて評価するため
・ページ単体ではデータ量が少ない場合でも、グループ化することで安定した評価ができるため
・サイト全体の改善ポイントを見つけやすくするため
つまり、サイト側の設定とは無関係に、Google が自動で行う分類です。
なぜ設定していないのにグループ化されるのか
「テンプレートも広告配置も同じなのに、なぜ別グループになるの?」
そんな疑問が生まれるのは自然なことです。
Google がグループ化を判断する基準は、テンプレートだけではありません。
Google が見ているポイント
・ページの読み込み挙動
・画像や埋め込み要素の種類
・実際のユーザーの閲覧環境(端末・回線速度など)
・ページパスの構造(例:/2024/11/28/ と /2025/08/18/)
・広告や外部スクリプトの読み込みタイミング
テンプレートが同じでも、
ページごとの微妙な違いが積み重なると、Google は別グループとして扱うことがあります。
これは異常ではなく、Search Console の仕様に沿った自然な動きです。
URLグループは「ページの種類」ではなく「挙動」で決まる
多くの方が誤解しがちなのが、
「URLグループ=カテゴリやテンプレートのグループ」
というイメージです。
実際には、Google は “見た目” ではなく “動き” を基準にしています。
例:同じテンプレートでも別グループになるケース
・記事Aは画像が多く、読み込みが重い
・記事Bは埋め込みがなく軽い
・記事Aの読者はモバイル回線が多い
・記事Bの読者はWi-Fiが多い
こうした違いがCLSやLCPに影響し、
結果として別グループに分類されることがあります。
URLグループは「悪いもの」ではない
URLグループが複数あると不安になるかもしれませんが、
これは Google がページの特徴をより正確に把握しようとしている証拠 です。
むしろ、グループごとに改善ポイントが見えるため、
サイト運営者にとっては役立つ情報になります。
まとめ
・URLグループは Google が自動で作る分類
・サイト側で設定するものではない
・テンプレートが同じでも、ページの挙動が違えば別グループになる
・グループ化はサイト改善のヒントになる
URLグループ は、Google がユーザー体験をより正確に評価するための仕組みです。
もし複数のグループが表示されても、それは自然なことで、心配する必要はありません。
阿久梨絵でした!
