昔の ショルダーフォン はどんな回線で動いていたの?

こんにちは、阿久梨絵です!
肩にかけるほど大きかった ショルダーフォン
昭和〜平成初期のドラマや映画で、
社長や刑事が肩に担いで電話している姿を見たことがある人も多いはずです。

でも、ふと疑問が湧きませんか。

あれって、どんな回線で動いていたの?
スマホみたいに 4G や 5G があったわけじゃないよね?
電波ってどうやって飛んでたの?

実はショルダーフォンは、
今のスマホとはまったく違う“アナログ回線”で動いていたんです。

この記事では、
ショルダーフォンが使っていた回線の仕組みを、
初心者にもわかりやすく解説します。

結論:ショルダーフォンは アナログ方式の自動車電話回線(1G) を使っていた

ショルダーフォンは、
現代の 4G・5G とはまったく別物の アナログ携帯電話(1G) の時代の機器

日本では主に次の回線が使われていた。

800MHz帯のアナログ自動車電話回線(1G)
NTT(当時は電電公社)が提供
音声をそのままアナログ電波に乗せて送る方式

つまり、
音声をそのまま電波に変換して飛ばす」という、
とてもシンプルな仕組みだった。

① ショルダーフォンは“自動車電話”の携帯版だった

ショルダーフォンは、
もともと車に取り付ける 自動車電話
持ち歩けるようにしたもの」。

だから、

回線は自動車電話と同じ
電波の仕組みも同じ
基地局も同じ

という構造になっていた。

② アナログ方式(1G)はどんな仕組み?

アナログ方式は、
音声をそのまま電波の波形に変えて送る

特徴は…

暗号化なし
ノイズに弱い
混信しやすい
電波が遠くまで届く
通話品質は“昭和の電話”そのもの

今のスマホのような
デジタル処理・暗号化・高速通信は存在しなかった

③ なぜショルダーフォンはあんなに大きかったの?

理由はシンプル。

アナログ電波は出力が大きい
大容量バッテリーが必要
アンテナも大きい
回路も大型

つまり、
電波を遠くまで飛ばすための装置」を肩に担いでいた。

④ ショルダーフォンの通信は盗聴できたって本当?

アナログ方式は暗号化されていなかったため、
特殊な受信機があれば聞けてしまう時代だった。

もちろん今は完全に廃止されている。

これが、
デジタル方式(2G〜5G)で暗号化が必須になった理由のひとつ

⑤ ショルダーフォンの回線はいつまで使われていた?

アナログ方式(1G):2000年頃に完全終了
その後はデジタル方式(2G → 3G → 4G → 5G)へ移行

ショルダーフォンは、
アナログ携帯の終焉とともに姿を消した。

まとめ

回線は アナログ自動車電話(1G)
音声をそのまま電波にして送る方式
暗号化なし、ノイズに弱い
大きなバッテリーとアンテナが必要
2000年頃に完全終了

ショルダーフォン は、
今のスマホとはまったく違う仕組みで動いていた、
携帯電話の原点”と言える機器でした。
阿久梨絵でした!

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