こんにちは、阿久梨絵です!
家庭のインターネット環境を支えている NTT のホームゲートウェイ PR-550MI。
普段はあまり意識せずに使っている方が多いと思いますが、設定画面を開くと
「節電時間」という少し気になる項目があります。

名前だけを見ると、
「電気代が安くなるのかな」
「夜だけ Wi‑Fi が弱くなるのかな」
といったイメージが浮かびますよね。
しかし実際には、節電時間をオンにすると ルーターの動作そのものが変化する ため、
使い方によってはメリットにもデメリットにもなります。
・どこまで節電されるのか
・通信速度に影響はあるのか
・スマート家電は大丈夫なのか
こうした疑問を持つ方のために、
「節電時間をオンにすると実際どう変わるのか」 をやさしくまとめました。
旧モデルの PR-500MI と新モデルの PR-550MI は世代こそ違いますが、節電時間の動作は共通です。どちらの機種でも同じように省電力モードが働きます。
1. 「節電時間設定」で何が変わるのか
PR-550MI の節電機能は、
深夜や不在時にルーターの動作を弱めて電力を抑える仕組み です。
設定すると、指定した時間帯に以下のような動作になります。
主な変化
・Wi-Fi の送信出力が弱くなります
→ 電波が少し届きにくくなります
・LAN・WAN の処理が低負荷モードになります
→ 通信速度が落ちる可能性があります
・ルーター内部の省電力モードが有効化されます
→ 消費電力が数Wレベルで低下します
つまり、完全に止まるわけではなく、
“静かに省エネ運転になる” というイメージです。
2. 節電時間を使うとどうなるのか
メリット
・電気代がわずかに下がります
→年間で見ると数百円〜千円程度の節約になります
・夜間に使わない家庭では合理的です
→深夜帯の通信が弱くても問題ない人向けです
・ルーターの発熱が減ります
→夏場の熱暴走対策としても地味に効果があります
デメリット
・深夜の通信が遅くなる可能性があります
→大容量ダウンロード・クラウド同期が遅くなります
・スマート家電が不安定になる場合があります
→Wi-Fi 出力低下で接続が切れるケースがあります
・オンラインバックアップが止まることもあります
→NAS・クラウド同期を夜に回している人は注意が必要です
3. どんな人に向いている設定なのか
向いている人
・夜間はほぼネットを使わない
・家族全員が寝ている時間帯が決まっている
・スマート家電が少ない
・少しでも電気代を抑えたい
向いていない人
・深夜にPC作業・ダウンロードをする
・スマート家電(カメラ・センサー)が多い
・NAS のバックアップを夜に回している
・Wi-Fi の電波がギリギリ届いている部屋がある
4. 節電時間のおすすめ設定例
家族向け(夜は使わない)
・1:00〜5:00
→ ほぼ影響なしで省エネできます
一人暮らし(生活リズムが安定)
・2:00〜6:00
→ スマホの夜間充電にも影響しにくいです
スマート家電が多い家庭
・オフ推奨
→ 接続切れの原因になるためです
まとめ
PR-550MI の節電時間は、
電力を少し節約できる代わりに、深夜の通信が弱くなる
というトレードオフのある機能です。
・夜間はネットを使わない → オンでOK
・深夜に通信が必要 → オフ推奨
ご家庭の生活スタイルに合わせて、無理なく使い分けてみてください。
阿久梨絵でした!
