「@( アットマーク )」と「at(アット)」は関係あるの?

こんにちは、阿久梨絵です!
メールアドレスを書くとき、SNSのメンションをするとき、オンラインで買い物をするとき。
私たちは日常的に @( アットマーク ) を使っています。

でもふと立ち止まると、こんな疑問が浮かびませんか。

@って“アットマーク”って言うけど、英語の at と関係あるの?
そもそも、なんで“アット”って読むの?

実はこの記号、英語の “at” と深い関係があり、さらに歴史をたどると中世ヨーロッパの商取引にまでつながっていきます。
普段何気なく使っている記号にも、こんな背景があると思うとちょっと楽しくなります。

この記事では、
@と at の関係
@の歴史と由来
なぜ「アットマーク」と呼ばれるようになったのか
を、やさしく解説していきます。

1. 結論:@は “at” を表す記号

まず最初に答えを言うと…

@は、英語の “at(〜で/〜に)” を表す記号です。

メールアドレスの
`name@example.com`
は、
name at example.com
と読むのが本来の英語の読み方

つまり、
@(アットマーク)= at を表す記号
という関係がしっかりあります。

2. @の起源は「商人の省略記号」

@の歴史は意外と古く、
中世ヨーロッパの商人が使っていた“単価”の記号
がルーツと言われています。

@の原型は “a” の崩れた形

ラテン語の「ad(〜へ)」
商取引で使われた「1個あたり(at the rate of)」
それらを素早く書くために “a” を丸で囲んだような形に変化

つまり、
1個あたり○○」= at the rate of
を表すための省略記号だったわけです。

例:中世の商取引の書類

7 widgets @ 2 dollars
(ウィジェット7個、1個あたり2ドル)

この「@」は、まさに “at” の意味で使われていた のです。

3. なぜ「アットマーク」と呼ばれるようになったのか

英語では @ を at sign と呼びます。
直訳すると「at の記号」。

日本語ではこれがそのまま
アットマーク
という名前で定着しました。

日本語で「マーク」が付く理由

日本語では記号に「マーク」を付ける文化がある
クエスチョンマーク
エクスクラメーションマーク
シャープマーク
・その流れで at sign → アットマーク になった

つまり、
英語の “at” と、記号としての “sign” が合体した日本語表現
というわけです。

4. メールアドレスで一気に世界的に広まった

@が世界中で使われるようになったのは、
1971年にメールアドレスの区切り記号として採用されたこと
が大きなきっかけです。

ユーザー名

ドメイン名

という構造が誕生し、
@は「個人 at 組織」という意味を持つようになりました。

これが今のメール文化の基礎になっています。

まとめ

@( アットマーク )は、
英語の “at” を表す記号 であり、
その起源は中世の商人が使っていた “単価を示す省略記号” にあります。

@は “at” の意味
at sign → アットマーク
メールアドレスで世界的に普及
実は数百年の歴史を持つ記号

こうして見てみると、
普段何気なく使っている「@」にも、
言葉の歴史文化がぎゅっと詰まっていることがわかります。

日常の中の小さな疑問は、
言葉の背景を知るきっかけになり、
世界の見え方を少しだけ豊かにしてくれます。
阿久梨絵でした!

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